伊月視点









部活帰りに、火神と日向と歩いていた





「そーいや、俺がマジバ行くといっつも黒子がいんだよな......」







マジバの近くに来たところで、火神がため息まじりにつぶやいた






「まじか、黒子ってマジバとかそーゆー明るい店行かなそうだよな?」





「日向、それはちょっと黒子に失礼じゃないか?」





日向の台詞に苦笑しつつ、マジバに居る黒子を想像してみる








「想像できねー!」





日向も同じ事を考えていたのか、急に大きくなった声に少し驚いた





「じゃあ今から行ってみるか?....です」







「何?黒子毎日いんの?」





「多分、確かあそこのシェイク気に入ってたみたいなんで」







「へー....じゃあ丁度腹も減った事だし、行ってみっか」











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テーマ「人外ファンタジー」
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