「おはようございまーす.....あれ?」
「う、うぅ〜」
トレーニングルームに入ると、中にはイワン君しかおらず、
しかも椅子の上で横になって丸まっているではないか....
「ど、どうしたの?イワン君っ?」
「うぅっお、お腹が.....」
「お腹っ?まさかつわり!?」
「違うよっ、どうしてそうなるの?」
「ごごごごごめん!イワン君可愛いからつい.....」
「マリンの方がかわ...いいよ....」
「お世辞をありがとう!」
「お世辞じゃな....」
「おはようございます....折紙先輩どしたんですか!?」
イワン君が何か言いかけてるところにバーナビーさんがやってきた
彼なら解決できるかもしれない!
「おはようございますバーナビーさん!それが、お腹が痛いらしくって....」
「大丈夫ですか?何か悪いものでも食べてしまったのでは...」
「そういえば昨日....」
またまたイワン君が何か言いかけてるところで、トレーニングルームの扉が開いた
「よぅ!お前ら早かったな!って、折紙どうしたんだ?まさか昨日の生牡蠣があたったか?」
「「生牡蠣!?」」
思わずバーナビーさんとハモってしまった
「この時期に生牡蠣を食べさせたんですかっ?」
「信じられない.....昨日僕もついて行けば良かった.....すみません折紙先輩」
「いや....」
「だってよー、食べたこと無いっていうから食わせてやりたくて、それにほら、俺は大丈夫だから違う原因かもしれないだろ?」
「虎徹さんは大丈夫でもイワン君は大丈夫じゃないの!」
「そうですよ!貴方は鈍いから大丈夫でしょうけど、普通の人は高確率でお腹を痛めます!」
「だっ!鈍いってなんだよ!」
「み、皆さん落ち着いて下さい...僕は大丈夫ですから.....」
「大丈夫と言いわれましても....」
「顔色が大丈夫じゃないよ?」
「...スンマセン」
「うぅ....」
「よし!イワン君私と一緒に病院行こう?」
「そうですね、僕が車で送りますよ」
「じゃあ俺も...」
「「虎徹さんはダメ!」」
「.......ハイ」
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