あとがき



あとがきを書くのが好きなので、あとがきを書きます。
余韻や実のある話はしませんので、あとがきを読むのがお好きな方はお付き合いいただけたら嬉しいです。

木手永四郎に転がり落ちて、原作アニメミュテニラビドキサバファンブック各種CDボイスキャラソンその他諸々を浴びるように摂取してズブズブになって幸せな日常を送っています。
ヒールとして登場した永四郎と比嘉中ですが、バレンタインや人気投票の順位発表時のコメントだったり、巻末やファンブックのちょっとした一言だったり、テニラビのバレンタインやホワイトデー、ドキサバのエンディング等々を見ていると「木手永四郎のことが好きで応援している私(達)」にはめちゃくちゃ優しいんですよね永四郎……。
「ありがとうございます」も「いっぺーにふぇーでーびる」も何度も浴びましたが、こちらの方こそありがとうです。
アニくじCDのアルバムでしか聴けないオリジナルメッセージを聴いた時にはひっくり返りました。
そんなことまで言ってくれるの。
距離感が付き合ってる相手向けのそれ。
永四郎渾身のデレ。
とんでもない世界に足を踏み入れてしまったと思いました。沼が深くてズブズブです。

3rdミュの公演ビジュアルで爽やかな青空を背負った青学さん達とは対象的に、魔界の空みたいな紫の暗い空と海を背負った比嘉中を見て「生涯青空が見られなくてもいいからこのまま比嘉中を応援させてくれ」と情緒をめちゃくちゃにされたのも記憶に新しいですが、その後新テニや次期部長編や映画の特典ポスカなどで永四郎や比嘉中は真夏の太陽と青い空と美ら海に囲まれて輝かしい未来に向けて歩きだしていて、やっぱり情緒がめちゃくちゃになりました。

無印原作で沖縄の力を全国に示したかった永四郎が「全国大会で沖縄の力を全国に示したから→新テニで代表合宿に呼ばれて→世界代表に選ばれて→全国を通り越して全世界に沖縄の力を示している途中」なんだと思うとすごいサクセスストーリーだなと思います。さすが比嘉中のスーパースター。このままどこまでも応援させてほしいです。

最後になりますが、この話の一週間後が「絶対に名前で呼ばせたい木手永四郎VS貴方→リンク」に繋がるんじゃないかなと思っています。
私は何故か最初から永四郎のことを永四郎と呼んでいて、でもいざ「あの」木手永四郎を前にして気軽に呼び捨てできるか……? 無理だな……? と思って一番最初に名前呼びに矯正される話を書いておこうと思いました。それがあれです。
そちらを書いていた時には今回の話でこんなに色々書くことになるとは思っていなかったので、整合性とかはあんまり気にせずふわっとした感じでお願いできたらと思います。

このあとがきも本文も「木手永四郎が好きです」の一行で済む話を長々と書きました。
最後までお付き合いくださった方、本当にありがとうございました。



2021年12月 にらい

2021/12/23 up
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