intro characters 小ネタ



エスケペイド[escapade]
1.とっぴな冒険、ひどいいたずら
2.(規則・拘束などからの)逸脱、脱線行為




運命がカードを混ぜ、我々が勝負する。
―アルトゥール・ショーペンハウアー




◆世界観
現代日本の地方都市、遍(あまね)市。
首都圏ほどではないにしろそれなりに発展しており、市の意向によって緑化計画が進んでいる。海に程近い。


◆語句
◆罪(ペッカートゥム)
唯名論を思想の軸とし、人類の殲滅を目論むテロ集団。組織内は理不尽な戒律に縛られている。"疑わしきは罰せよ"などがそれである。
構成員は本名ではなく洗礼名(偽名)で呼び合う。階級は上から教皇・司教・司祭・僧侶。最先端技術の人体実験をしていると言われている。
8年前に教皇が討たれたことで、活動も下火になったと思われていたが…

◆枢機卿(すうききょう)
(ペッカートゥム)での階級とは別に、兵器開発に携わる者の呼び名。教皇によって任命される。
組織において絶大な権力と権限を有する。

◆教皇(きょうこう)
(ペッカートゥム)の最高権力者。先代教皇は8年前の戦役によって討たれたが、二代目教皇が跡を継いだ。
現在では彼に心酔する構成員も多い。


◆影(かげ)
世界中に支部を置く、様々な人種によって構成される一大組織。テクノロジー開発が盛んである。(ペッカートゥム)に対抗する為に創られ、正式な呼び名が無く、影は仮称。反対勢力と言われることもある。単に組織とも呼ぶ。
組織は執行部・諜報部・支援部からなり、構成員はいずれかに所属する。それぞれの長は影三役と呼ばれる。

◆エージェント
の構成員のこと。
全てのエージェントは特殊な訓練を受けており、常人では考えられないほどの身体能力を持つ。

◆ライセンス
エージェントに与えられる特別免除証。(ペッカートゥム)の構成員相手なら死に至らしめても何らの罪に問われない。
端的に言うと殺しの許可証。


*基本的にはの運営もの運営も、各個人が組織に納めたお金で成り立っている点では共通している。ただし、のエージェントたちが要人の用心棒などの合法的な仕事のみを請け負っているのに対し、では非合法な仕事も見境なく請け負われているようである。


◆パシフィスの火
8年前に起きたの全面闘争のこと。双方に多くの犠牲者をもたらした。教皇の死により(ペッカートゥム)側が敗北。

◆予見
ある程度先に起こることを知る能力。絶対的なものではなく、未来になればなるほど精度は落ちる。
この能力を持つ人間を予見士といい、(ペッカートゥム)との両方に存在している。
予見士はその予見の正確さに応じて一級、二級、三級にランクづけされており、正確無比な予見能力を持つ特級予見士もごく僅かだが存在する。


(C)Spur Spiegel


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