「前略、返してください」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
前回書いた長編に比べて、心理描写を増やしたり設定が少し複雑になったりと、少し長くなってしまいましたが、無事完結しました。執筆中は読んでくださってる方からの感想に励まされて頑張れました!
最初から誰とくっつけるかを決めていなかったのですが、結果的には七海さんになりましたが個人的には夏油さんはギリギリまでお相手のままでした。五条さんがスタートダッシュはよかったのですが「友達想い」なイメージからなかなか進む事ができなかったですね。笑
【記憶】と【世界】をテーマに添えたお話にしたかったので、夏油さんと七海さんでそれぞれその二つの捉え方が違うのが、別れ道になっていたかなと思います。ただ言えるのは、どちらを可憐ちゃんが選んでも幸せだったことは間違い無いということです。
夏油さんかっこいいなーと言いながらわたしも書いていたので、間違いなく幸せにしてくれます。笑
それから、最終話の英語に関してですが
牧師さんのセリフは、
よくある結婚式の誓いの言葉の英訳
可憐ちゃんから七海さんに伝えた言葉は最終話のタイトルの英訳です。
そして可憐ちゃんが七海さんの流暢な発音でよく聞き取れなかった英語を和訳すると、
「私はいつだって貴女の味方で、永遠よりも長く貴女を愛します。」となります。
なので、記憶に制限がかかっている彼女を世界に連れ出すことにした七海さんからの、「いつまでもいつだって隣にいる」という誓いの言葉として書いてみました。
どうしよう、スペル間違ってたら((確認しろ
なかなか至らない点も多かった作品になったかなと思いますが、楽しんで頂けたら嬉しいです。感想などもいつでも首を長くして待ってます、一言だけでも励みになります!
では此処まで読んで頂きありがとうございました。感謝です!
これからもよろしくお願いします!
橘こなつ