2020 06/02(Tue) 22:51  偽薬を使ってますという話

長年処方箋の薬を飲み続ける生活をしてきたものの、どうせ寝れないだけだし薬なくてもいけるくない?と思い始めて半年ぐらい。

明確な症状はないけど、何か飲みたくて落ち着かない、そわそわしちゃう時がある。
そんなことで薬を使えないけれど、気が弱ってる時は何かと理由をつけて飲もうとしてしまうので、プラセボ商品を使い始めました。

偽薬、プラセボ、これといった有効成分が含まれていないことが売りの錠剤が、近ごろは一般的なオンラインストアで買えるようになってるんですよ。
あるようでなかなかないといいますか、私にこうした商品を探す技能が備わってなかっただけで、他にも似た用途で使われる商品はあるのかもしれませんけどね。

「プラセプラス」を使ってます



私が使い始めてるのは、こちらの「プラセプラス」。
医薬品や健康食品ではなく食品の扱い、しかし偽薬としての用途を想定されているのでそれなりの説明がなされつつ売られてます。

なのでパッケージ裏はこんな感じでお菓子みたい。



成分表の「微粒二酸化ケイ素」とかなんだってばよ???と思ってこわごわググってみたら、錠剤のコーティング剤に使われてるものみたいです。そっかー。

箱の下に置いてるのが中の包装シート、これもほぼほぼラムネ菓子みたいなの。薬の錠剤が詰められてるシートと違ってちょいスカスカです。振るとカタカタ。
これが3シート入ってて、ぜんぶで30錠1000円ぐらい。
うーーーーんお高い!! と思いきや、なんか大袋に200錠ぐらい入って1200円というリーズナブルパッケージもあるみたいです。
たぶんそれほど多く作ってなくて、パッケージにお金がかかるんだろうな〜?

私は包装シートのアルミのパキッという感触がしないと飲んでる気がしないかもと思って、シート入りのお高い方を買ってます。こういうのは雰囲気が大事だから。
いつか普通のラムネ菓子や、水を飲み込むだけで気が済む日が来るといいんですけどね……。

飲んでみた
とりあえず飲んでみた感触は──
なんか数百円で書かれてるレビュー記事みたいな、段落ごとのテーマだけしっかり掲げつつ文脈はgdgdのThe・まとまらないテキストと化してきて申し訳なくなってきましたが、この記事は自主的に書いていて何の収入も発生しないブログテキストです。
書くことは書かなきゃわかんないでしょうから続けていきますね……(;´Д`)

とりあえず飲んでみた感触は、硬くて甘かった。
どうせゴクッて飲み込んじゃうものなので硬くていいんだけど、最後まで溶かしてみても舌に少し残るかな。
おやつには向かない。

効く?
効く?ってなんだよ、有効成分は入ってねーよ!
薬の気分を代用するために使っていますけれど、これを飲む動作が自分のスイッチの切り替えにもなってるんだと思います。

私はお風呂の中で不安になりがちな人間で、お風呂の前はひたすら「やだよーやだよー不安になるのはやだよー」と怖がっている(逆効果だがやめられればこんなに困ってない)のですが、嫌なことをする前に飲む動作を挟むだけでちょっと気持ちが逸れる。
プラセプラスの販売元もそうした気分のスイッチ的な用途を挙げてたりもします。

私の症状はうっすらした不安とそのストレスなのですが…
まぁ…落ち着くサプリメントだと思って飲んでたりもするので、効くときも実はあるかなぁ……。ホッとした時、ホッとします。

偽薬を偽薬とわかって飲むヤツなんてごくごく少数派ですから、Amazonのレビュー内容は年配のご家族に商品を渡してる人が書いたものが大半……わかるけど、ちょっと切なくなりますね!


使ってみて満足してはいるものの、いくら飲んでもいいとなるとむしろ錠剤依存が加速してしまうので使い方は今後考えていくつもりです。
お風呂前に怖がりが激化してる時は絶対飲みたいけど!




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