10.
ハンドは大きく分けて9種類存在する。
最も強いのが、ストレートフラッシュ。
5枚のカードのスート(絵柄)が全て同じであり、数学が連続しているものである。今回のダイアのK、Q、J、10、9がこれにあたる。
因みに、今回のこのストレートフラッシュを破るにはさらに強いストレートフラッシュを出すしかない。スートを全て揃え、数学はA、K、Q、J、10である。これをロイヤルストレートフラッシュと呼ぶが、確率的に期待できるはずもない。
二番目に強いハンドが、フォー・オブ・ア・カインド。
四種類のスート全てで同じ数字を集めたものである。例えば、スペードの7、ハートの7、クラブの7、ダイアの7、ハートの3などである。
三番目に強いハンドが、フルハウス。
同じ数字のカード3枚と別の同じ数字のカード2枚で成り立つものである。例えば、スペードの10、クラブの10、ダイアの10、ハートの9、ダイアの9などである。
四番目に強いハンドが、フラッシュ。
数字は連続していないが、5枚とも同じスートであるものだ。例えば、ダイアのJ、ダイアの10、ダイアの6、ダイアの5、ダイアの2。
五番目に強いハンドが、ストレート。
スートはバラバラであるが、数字が連続しているものである。例えば、ダイアのA、スペードのK、クラブのQ、クラブのJ、ハートの10などである。
六番目に強いハンドが、スリー・オブ・ア・カインド。
同じ数字である3枚と数字の違う2枚から成り立つものである。例えば、クラブの5、ハートを5、ダイアの5、スペードの4、クラブの3などである。
ここで注意すべきは残りの2枚は同じ数字のペアではないことだ。ここで3枚のセットの他に2枚の同じ数字のペアが完成すると、それは三番目に強いフルハウスとなる。
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