それは恋よ、グレゴリオ


04/04 ( 20:57 )




生きていて こんなに悲しいことってあるのか







02/23 ( 08:39 )




薄暗くて生温い朝 雨の匂いと重たい雲 眩しくなくて夜みたいで安心する 屈折した生活 ろくでもない日々を繰り返して 今この場限りの軽薄な嘘のような毎日に浸りながら 少しずつ終わりに向かって行く日々を許しながら 痛々しいのもくだらないのも 誰になんと呼ばれたいか 何に嫉妬しているのか 何に憧れているのか どこへいきたいのか もうずっと前から本当は知っていて まず何から手放さなければならないのか 何から失うことになるのか わかっていながら 愛される術をこの身体に詰め込み 真っ直ぐ我儘で 素直に支離滅裂で したたかに歪んでいて 愛されているのも許されているのも 自分が持っているその全てが何にも代え難いそれだと知っていながら それでも今日はせっかくの曇り空だからねって 一歩も外になんて出やしないのに一緒にいる理由をこじつけようなんだっていいよ どうせ終わるなら一緒にいよう どうせ消えるならここにいよう







01/18 ( 02:18 )




寒い。帰宅してお風呂はいってお布団です。眠たい。最近ひとりでいる時間があまりなかったせいか、一人で居るの、なんだか不思議なかんじがする。すきな本の一番すきな一文から3ページ分だけ読んだ。本当はもっと読みたいけれど、体力が限界で読んで居る途中少し意識が飛んでいた。お布団に入った途端目が覚めて、考え事をして苦しくなる前にこうして文章を書いて紛らわしてる。電波のない国、海がみえる遠くの町へ、誰か、わたしの手を引いて走ってくれませんか。遠くへはひとりでもいけるけれど、もし誰かと行くならあなたとがいい。薄闇の中で、あなたが真っ直ぐ歩けるように、隣に居たいと、そう思うんだ。またばかだって言われちゃうんだろうな。またあの子に、お前は病気だって、へらへら笑いながら言われちゃうんだろうな。もういいよ、慣れた。どうせ終わるならあなたとがいい。あなたがいい。どうせ消えるならその手で壊して欲しい。それまでは名前を呼んでわたしを触って欲しい。同じようにわたしも望まれたい。心底そう思った。もうみんなお布団かな。もう眠ってるのかな。いい夢みてね。素敵な冬の夜を。


おやすみなさい。








12/21 ( 13:39 )




お久しぶりです。朝です。6時3分、電車の中から書き始めます。深夜は森永さんとふたりでお店番でした。おいしい麻婆豆腐を作ってくれて嬉しかった。素を使わないで作る麻婆豆腐っておいしいね。今度はわたしが何か作ってあげたいな。もうすぐで今年も終わるね。いろんなものをなくしていろんなものを手に入れて、なんだか目紛しかった。脳味噌と呼吸が追いつく前に1億回くらい景色が変わっていくのでわたしはいつも息を切らして必死にくらいついた。たまに嫌になって脳味噌と呼吸を手放しそうになったけれど、優しい人たちに囲まれて居たから、またへらへら笑って過ごして眠って、朝が来て0に戻れた。すきだったひとをきらいになったり、きらいだった人がすこしすきになったり、わたしの心は忙しいみたいです。わたしを拾い上げてくれたたくさんの命をおもって今日も笑って過ごしたいとつよく思う。だめになる前にわたしを捕まえてくれる人たちがたくさんいる。悩みもあまり無いし風邪もひいてない、優しい人たちがたくさんいて、嬉しくってたまに泣く。足りなくて情けない自分が悔しくて手首に噛み付くこともあるけれど、手首にできた痣に気がついて頭を撫でてくれるひとたちがいる。もうほとんど失うものなどなくて、わたしの意思ではどうにもならないものばかりがわたしの宝物で、それは失ったり保ったりできるようなものではなく、ほとんど諦めと同義の祈りで、幸せになってほしいと願うばかりです。こわいものが今のところ何もない。へらへらしていてなにより優しくて強い化け物に、今すぐなりたいよ。君のヒーローになりたいよ、君がわたしにとってそうであったように。明日も笑って暮らそうね。精神ののベッドでたましいの近親相姦をしようね。言葉じゃないところでおしゃべりしようね。身体じゃないところでセックスしようね。手じゃないところで繋がろうね。口じゃないところでキスしようね。



明日も笑っていてね、お願い。
おやすみなさい。








12/01 ( 09:49 )




さむいね。外が白い。雨が降っていて空気がひんやりしてた。唄っていたら朝になりました。部屋もさむい。きのうは、HALLUCI GENIAのライブを見てきました。かずさんが誘ってくれて、初めて府中フライトまで行った。一番最初のツーピースバンド、すごくかっこよくてびっくりした。ドラムのセンス、ギターのセンス、どちらもキレッキレで、興奮した。人見知りすぎて話しかけられなかったけれど、また機会があったら見に行きたい。二個目のバンドは立川で何度か見たことあるバンドでした。HARO FOR A DAY。ストラップがステージでちぎれたらわたしはきっとめちゃくちゃ焦る。一番最後、HALLUCI GENIA。随分久しぶりにライブを観た。一番最後に見たのはいつだったかな、思い出せない。相変わらず楽しそうだった。ステージにいる直人さんを見ると、かずさんを見ると、わたしは勝手に笑顔になる。知らないうちにどんどん巻き込まれていく。すごいと思う。あなたたちがどこを向いていようが、何を目指そうが、結局わたしはあなたたちがだいすきです。憧れの先輩です。ステージで笑って、楽しそうに駆け回って、ちゃんと真摯で、まっすぐ立っているあなたたちはかっこいいよ。すきなものに一々罪悪感なんて抱かなくていいんだな、難しいこと考えなくていいのだな、わたしもそうなれるだろうか。わたしも、全部任せろ、大丈夫、って、本気で言いたい。ほんとうの気持ちで言いたい。身体中たくさんの音楽で満たされて、夜は眠っている場合ではなかった。作りたい歌いたい早くライブがしたい。毎日夢中で音楽するよ。作るよ、唄うよ。次はわたしの番。ギラギラです、ギラギラ。


おやすみなさい。








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