凄く短い会話文。
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「高尾くんのたー」
「え、なにどうしたの」
「頼もしい〜」
「え、え?ありがとう?」
「高尾くんのかー」
「うん」
「かっこいい」
「なんでそこでいきなり真顔になるんだよ!怖いんだけど!」
「高尾くんのおー」
「おー」
「お尻が魅力的〜」
「お尻褒められたの初めてだわ」
「高尾くんのくー」
「もう俺の名前じゃない」
「く、く…」
「ぶはっ悩むくらいならやるなよ!」
「苦労してる〜」
「うん、まあ…(真ちゃんとコイツのせいでなぁ)」
「高尾くんのんー」
「ん!」
「ンジャメナ!」
「俺と全く関係ねぇ!」
「まあまあ、高尾くん誕生日おめでとー!」
「え!ありがとな!」
「綱吉くん!」
「嫌な予感がする」
「えへへへへ」
「なに、ニヤニヤしながら近寄って来て…ハッ」
「トリックオア」
「トリックオアトリート」
「!?」
「今日ハロウィンだしね、お見通しだよ」
「綱吉に先手をとられるなんて…!!」
「で、お菓子は?」
「…お菓子はないよ!さあ!!悪戯して!さあさあさあ」
「じゃあ俺に近寄らないで」
「酷い…」
「鉢屋三郎!」
「なんだ!」
「菓子を寄越せ!さもなくば貴様の面を燃やしてやる!」
「やめて!鬼畜!悪戯のレベル超えてるわ馬鹿!」
「ふはは!では大人しく面を剥がゴホンその右手に持ってる今人気のみたらし団子を寄越すのだ!」
「今剥がすって聞こえたような…はい」
「なにも言ってないよ?ありがとう」
「勘ちゃん」
「…」
「ごめん」
「…」
「ねぇごめんってば」
「…団子」
「たかが団子一本食べたくらいで怒んないでよ!ケチ右衛門!」
「たかが!?あそこの団子すっごい人気でやっと買えたのに!」
「知らないし!名前書いとけ!」
「ぐぬぬぬ」
(またやってるのだ)
(今度はどっちが折れるんだろうね)
(つか毎度毎度同じ喧嘩してんのに学習しねぇよなアイツ等)
「兵助くんさぁ豆腐と私どっちが大事なの?」
「豆腐」
「あ、はい」
(冗談なのに)
(冗談だったのに…)
「センパーイッ!」
「なぁにー!」
「今日も可愛いッスね!」
「やだぁもうっトビくんたら正直なんだからぁ!」
「うふっ惚れちゃった?」
「うふふぅ惚れちゃったかも」
「なんだアイツ等すげーうぜぇぞ、うん」
「サイタマ先生眩しい」
「ハゲてるっていいたいのかちくしょう」
「サイタマ先生の強さが眩しい」
「ジェノスどうした!?」
「サイタマ先生のつぶらなお目目が眩しい」
「つぶら…!?」
「サイタマ先生!」
「サイタマ先生!」
「なんなんだよお前ら気持ち悪りぃな!!」
「荒井くんお弁当作ってきたよ」
「嫌な予感しかしないんですが」
「トマトもりもり弁当〜!」
「濁声が鬱陶しい」
「そんなこと言わずぅた・べ・て?」
「大方大量に送られてきたトマトを消費しようとしているんでしょう」
「何故ばれたし」
「あなたトマト嫌いじゃないですか」
「荒井くんもでしょ」
「知っていて僕にトマトを押しつけるんですか。とんだ嫌がらせですね」
「ジャッカルー」
「なんだよ」
「転けた」
「またか…」
「呆れた顔しながら手当てしてくれるジャッカルが好きだよ」
「なんだよいきなり」
「えへへー」
「ぺろぺろ」
「あの…ナッティくん…」
「なぁに」
「飴がないからって私の腕舐めないで貰えませんか…」
「えー」
「いや、えーではな、アッ痛い!とても痛い!ガリゴリいってる!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!いくっ!逝っちゃうぅッ!」
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