妄想録・再録 | ナノ 妄想録・再録

妄想録のシリーズ物を投稿順に並べ替えたもの。
下枠でカテゴリを選べます。ふんわり季節順。

◆10回シリーズ@

【学生セブルス】

『セブルス!“鹿”って10回言って!』
「鹿鹿鹿鹿鹿鹿鹿鹿鹿鹿」
『サンタクロースが乗ってるのはなんでしょー?』
「…トナカイ」
『ブー!ハズレ―!!正解は、そりでしたー。わーい、ひっかかったー!』
「……じゃあ、お前“好き”って10回言ってみろ」
『好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き』
「……そうか」
『聞きたいだけ!?』

◆10回シリーズA

【学生リーマス】

『リーマス―、“鹿”って10回言って!』
「鹿鹿鹿鹿鹿鹿馬鹿鹿鹿鹿」
『え、なんか余計なの入った?』
「気のせいじゃない?ところでこれって、トナカイって言わせるやつだよね?」
『……知ってたの?』
「当然」
『リーマスのバカーーー!』
「ん?何か言った?」
『いいえ何も!!』

◆10回シリーズB

【リリー】

『リリー、“鹿”って10回言って!』
「鹿鹿鹿…」
『まだ3回だよ?』
「イライラしてきたからやめるわ!」
『ええっ!?』
「リリー!僕のこと呼んだかい!?」
「呼ぶわけないでしょう!!来ないでちょうだい!」
『ああ、そういうことね』

◆10回シリーズC

【レギュラス】

『レギュー。“鹿”って10回言って!』
「どうしてですか」
『いいからいいから、ゲームなの!』
「鹿鹿鹿鹿鹿鹿鹿鹿鹿鹿……はい、言いましたけど?」
『サンタクロースが乗ってるのはなんでしょーかっ』
「え、まだサンタ信じてたんですか?」
『いや、これゲームだから』
「僕は非現実的なものは信じない主義なので」
『……魔法のほうがよっぽど非現実的よ!』


◆あいうえお作文@

【レギュラス】

『レギュラスの“レ”はレレレのレ〜』
「は?」
『レギュラスの“ギュ”はギュッとしてのギュ〜』
「どうしたんですか急に」
『レギュラスの“ス”は大好きのス〜』
「スじゃなくてダになってますが……」
『ただの好きじゃ足りないんだもん!ライクじゃなくてラブなの!』

レレレのレギュラス
ギュッとして
likeじゃなくてloveなのよ
好き好き大好き愛してる!

「レはどうにかならないんですか……かわいいから許しますけど」

ドラコの名前いじりから発展して、名前であいうえお作文シリーズです

◆あいうえお作文A

【学生セブルス】

『セブルスの“セ”は性格悪いのセ〜』
「……」
『セブルスの“ブ”は不細工のブ〜』
「……」
『セブルスの“ル”は……ルってなんかある?』
「僕に聞くな!」
『“ス”は好きで決まりなんだけどな……』
「それレギュラスにも言ってただろ」
『お。焼きもち??』
「違う!」
『ちなみにスネイプでやるとねー』
「言わなくていい!」

スリザリンの
根暗な男は
陰険だけどイケメンなんだよ
プリンスって自分で言っちゃうくらいにね!

「悪口入れずに作れないのか!」
『じゃあプを“Please, kiss me!”に変える?』
「そこじゃない!」

◆あいうえお作文B

【ルシウス】

『ルーるるるるるるる……』
「私はどこぞの北の国の動物じゃないんだよ」
『“ル”が思いつかないので呼んでみました』
「ル?ルックスが良いとかいろいろあるだろう」
『なるほど。自分で言っちゃうあたりさすがですね』
「事実だから仕方あるまい?“シ”はしっかり者かしたたかか……」
『“したたか”が褒め言葉になるとはさすがスリザリン』
「“ウ”はもちろん麗しき美しさだろう?」
『あの、1人で全部作らないでください』
「では“ス”は言わせてあげよう。さあ、私に愛の言葉を囁きたまえ!」
『……』

ルックスが良くて(自称)
しっかりものでしたたかな(自称)
麗しき美しさの(自称)
素敵なおデコの持ち主、ルシウス・マルフォイ

「今失礼なことを考えなかったか?」
『いえ!とんでもない!ルックス良しでしっかり者の美しいルシウス様が大好きです!』

◆あいうえお作文C

【学生リーマス】

『リーマスの“リー”はリーゼントのり〜』
「うん?誰がリーゼントだって?」
『リーマスの“マ”はマゾヒストのマ〜』
「ごめん聞こえなかった」
『リーマスの“ス”は――』
「ねえ、もう1回言ってくれるかな」
『……』
「僕のマがなんだって?」
『ま、マゾヒストのま……』
「よく聞こえないんだけど、“マゾい私をいたぶって☆”ってことでいいかな?」
『スススすみませんごめんなさい申し訳ありませんでした!』

だんだん扱いがひどくなってきた……
おかしいな。みんなに愛を叫ぶ予定だったのに

◆あいうえお作文D

【学生シリウス】

『そろそろ飽きてきたからシリウスは尻薄でいいよね』
「よくねえよ!ありがちな変換ミスネタで終わらせんな!」
『じゃあ……シリウスの“シ”は信用のシ〜』
「お。わりといい事言うじゃねぇか!」
『シリウスの“リ”はリードのり〜』
「いきなり犬扱いかよ」
『シリウスの“ウ”は浮気性のウ〜』
「そ、そんなことねぇって」
『シリウスの“ス”は捨てるのス〜』
「……」

信用ならないシリウスには
リードをつけとくことをお勧めします。
(それでも)浮気を繰り返すようなら
(とっとと)捨ててしまえ!

「おっと、目から汗が」

◆あいうえお作文E

【ジェームズwithピーター】

『ふぅ。やっと全員分終わったー』
「待って待って!まだここに残ってるよ!」
『誰かいたっけ?あ、そっかピーターか』
「えっ、僕の分も作ってくれるの?」
「僕だよ僕!」
『“ピーピー泣くよピーターくん。たまには男らしい所見せてみろ!”でいいかな?』
「うぅっ、ひどいよ。僕そんなに泣き虫じゃないよ」
「ねぇ聞いてる?僕の分は!?ジェームズ・ポッター様の分は!?」
「そうだよ。いくらなんでもかわいそうだよ。ジェームズの分も作ってあげて」
『ピーターがそこまで言うなら……』
「ピーターに同情される僕っていったい……」
『うーん……思いつかないなぁ……』
「頑張ってよ!」

ジェーンじぇん変わってない。
昔から君は
ずばり眼鏡でしょう!

「誰か僕に人権を……」

◆あいうえお作文F

【リドル】

「まさかこの僕を忘れていたわけじゃないよね?」
『ままままさか!トリに残していたに決まってるじゃない!』
「じゃあ暇つぶしに聞いてあげるから言ってみなよ」
『リ、リドルの“リ”は……(えっとえっと)……リスペクトしてます!』
「まあ当然だよね。時間がもったいないからまとめて言ってよ」
『え!(考える時間がっ)』
「僕はそう気が長いほうじゃない」
『わわわかったから杖出すのやめて!』

『リスペクトしてます!
どんなことでもそつなくこなすリドルは
瑠璃も玻璃も照らせば光る、だよね!』

「最後のルリモハリモって何?適当なこと言ってごまかしたでしょ?」
『“すぐれた素質や才能をもつ ものは、どこにいても目立つ”って意味よ!』
「ふぅん。まあ、及第点かな」
『ははー、ありがたき幸せー』
「じゃあ次ヴォルデモートね」
『長いよ!ヴォとかないよ!!ルももうネタないよ!』
「いいからつべこべ言わずにやりなよ」

とんでもない
無理難題をおしつける
リーダー気取りの
ドSな帝王。
ルビーの瞳にご用心

◆お正月@

【リドル】

『リドル、年越しケーキ食べよ♪』
「何を言っているの?時間を考えなよ。今からケーキ食べる馬鹿がどこにいるのさ」
『日本には年の瀬に蕎麦を食べるって風習があるんだよ』
「日本の魔法使いは頭が悪いね」
『魔法使い限定じゃないんだけど……それに、ちゃんと縁起が良いからって理由もあるし!』
「ケーキにしたら意味ないじゃないか」
『そこは、ほら、誕生日だし……ね?』
「……知ってたの?」
『うん。嫌がるかなぁと思って黙ってたんだけど、やっぱりお祝いしたいし……それともやっぱり蕎麦にする?来年も1年ずっと傍にいれますようにって』
「……両方」
『へ?』
「両方食べる」
『いや、それはさすがに胃に悪い気が』
「いいから早く準備しなよ」

◆お正月A

【ヴォルデモート】

『卿、お年玉ください!』
「何故俺様が貴様のような小者に何かをやねばならんのだ」
『ケチ〜。ダンブルドアはくれたのに〜』
「何!?」
『さすがダンブルドア。器が違うよね〜』
「あのじじいに出来て俺様が出来ないはずがない!」
『お。さすが闇の帝王様様!』
「ふん。当然だ。欲しいやつは並べと知らせておけ」
『は〜い♪』

◆お正月B

【ドラコ】

「騒がしいな。何かあったのか?」
『卿がお年玉配ってるの。ドラコも行ってきたら?ポチ袋入りで貰えるよ』
「お前はまた余計なことを!死喰い人達が混乱しているじゃないか!」
『いや〜まさか大人にまで配るとは思わなかったからさぁ』
「お前……確信犯だな?」
『そんなことないよ〜。ねぇねぇ、ちょっと様子見に行かない?』
「完全にわざとだろ!」
『だって卿がお年玉……しかもルシウスさんとか教授とかに……ぷぷっ』
「見たいような見たくないような……」
『迷ってるなら行こうぜ☆』
「わー、やめろ巻き込むな!」

◆お正月C

【ドラコ】

『ベラってば超嬉しそうだね』
「あれは袋まで取っておくタイプだな」
『ルシウスさん、顔がひきつってるよ』
「そりゃ普通は反応困るだろ……」
『わ!教授断ったよ!』
「勇気あるな……」
『中身、新種の薬草の種かもしれないのにね』
「えっ」
『ガリオン金貨じゃ面白くないから、福袋形式にしてみました』
「“例のあの人”を使って遊ぶな!」
『ドラコも貰ってきなよ。育毛剤もあるよ』
「余計なお世話だッ」


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