妄想録のシリーズ物を投稿順に並べ替えたもの。
下枠でカテゴリを選べます。ふんわり季節順。
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【学生セブルス】
『セブルス!“鹿”って10回言って!』
「鹿鹿鹿鹿鹿鹿鹿鹿鹿鹿」
『サンタクロースが乗ってるのはなんでしょー?』
「…トナカイ」
『ブー!ハズレ―!!正解は、そりでしたー。わーい、ひっかかったー!』
「……じゃあ、お前“好き”って10回言ってみろ」
『好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き』
「……そうか」
『聞きたいだけ!?』
【学生リーマス】
『リーマス―、“鹿”って10回言って!』
「鹿鹿鹿鹿鹿鹿馬鹿鹿鹿鹿」
『え、なんか余計なの入った?』
「気のせいじゃない?ところでこれって、トナカイって言わせるやつだよね?」
『……知ってたの?』
「当然」
『リーマスのバカーーー!』
「ん?何か言った?」
『いいえ何も!!』
【リリー】
『リリー、“鹿”って10回言って!』
「鹿鹿鹿…」
『まだ3回だよ?』
「イライラしてきたからやめるわ!」
『ええっ!?』
「リリー!僕のこと呼んだかい!?」
「呼ぶわけないでしょう!!来ないでちょうだい!」
『ああ、そういうことね』
【レギュラス】
『レギュー。“鹿”って10回言って!』
「どうしてですか」
『いいからいいから、ゲームなの!』
「鹿鹿鹿鹿鹿鹿鹿鹿鹿鹿……はい、言いましたけど?」
『サンタクロースが乗ってるのはなんでしょーかっ』
「え、まだサンタ信じてたんですか?」
『いや、これゲームだから』
「僕は非現実的なものは信じない主義なので」
『……魔法のほうがよっぽど非現実的よ!』
【レギュラス】
『レギュラスの“レ”はレレレのレ〜』
「は?」
『レギュラスの“ギュ”はギュッとしてのギュ〜』
「どうしたんですか急に」
『レギュラスの“ス”は大好きのス〜』
「スじゃなくてダになってますが……」
『ただの好きじゃ足りないんだもん!ライクじゃなくてラブなの!』
レレレのレギュラス
ギュッとして
likeじゃなくてloveなのよ
好き好き大好き愛してる!
「レはどうにかならないんですか……かわいいから許しますけど」
ドラコの名前いじりから発展して、名前であいうえお作文シリーズです
【学生セブルス】
『セブルスの“セ”は性格悪いのセ〜』
「……」
『セブルスの“ブ”は不細工のブ〜』
「……」
『セブルスの“ル”は……ルってなんかある?』
「僕に聞くな!」
『“ス”は好きで決まりなんだけどな……』
「それレギュラスにも言ってただろ」
『お。焼きもち??』
「違う!」
『ちなみにスネイプでやるとねー』
「言わなくていい!」
スリザリンの
根暗な男は
陰険だけどイケメンなんだよ
プリンスって自分で言っちゃうくらいにね!
「悪口入れずに作れないのか!」
『じゃあプを“Please, kiss me!”に変える?』
「そこじゃない!」
【ルシウス】
『ルーるるるるるるる……』
「私はどこぞの北の国の動物じゃないんだよ」
『“ル”が思いつかないので呼んでみました』
「ル?ルックスが良いとかいろいろあるだろう」
『なるほど。自分で言っちゃうあたりさすがですね』
「事実だから仕方あるまい?“シ”はしっかり者かしたたかか……」
『“したたか”が褒め言葉になるとはさすがスリザリン』
「“ウ”はもちろん麗しき美しさだろう?」
『あの、1人で全部作らないでください』
「では“ス”は言わせてあげよう。さあ、私に愛の言葉を囁きたまえ!」
『……』
ルックスが良くて(自称)
しっかりものでしたたかな(自称)
麗しき美しさの(自称)
素敵なおデコの持ち主、ルシウス・マルフォイ
「今失礼なことを考えなかったか?」
『いえ!とんでもない!ルックス良しでしっかり者の美しいルシウス様が大好きです!』
【学生リーマス】
『リーマスの“リー”はリーゼントのり〜』
「うん?誰がリーゼントだって?」
『リーマスの“マ”はマゾヒストのマ〜』
「ごめん聞こえなかった」
『リーマスの“ス”は――』
「ねえ、もう1回言ってくれるかな」
『……』
「僕のマがなんだって?」
『ま、マゾヒストのま……』
「よく聞こえないんだけど、“マゾい私をいたぶって☆”ってことでいいかな?」
『スススすみませんごめんなさい申し訳ありませんでした!』
だんだん扱いがひどくなってきた……
おかしいな。みんなに愛を叫ぶ予定だったのに
【学生シリウス】
『そろそろ飽きてきたからシリウスは尻薄でいいよね』
「よくねえよ!ありがちな変換ミスネタで終わらせんな!」
『じゃあ……シリウスの“シ”は信用のシ〜』
「お。わりといい事言うじゃねぇか!」
『シリウスの“リ”はリードのり〜』
「いきなり犬扱いかよ」
『シリウスの“ウ”は浮気性のウ〜』
「そ、そんなことねぇって」
『シリウスの“ス”は捨てるのス〜』
「……」
信用ならないシリウスには
リードをつけとくことをお勧めします。
(それでも)浮気を繰り返すようなら
(とっとと)捨ててしまえ!
「おっと、目から汗が」
【ジェームズwithピーター】
『ふぅ。やっと全員分終わったー』
「待って待って!まだここに残ってるよ!」
『誰かいたっけ?あ、そっかピーターか』
「えっ、僕の分も作ってくれるの?」
「僕だよ僕!」
『“ピーピー泣くよピーターくん。たまには男らしい所見せてみろ!”でいいかな?』
「うぅっ、ひどいよ。僕そんなに泣き虫じゃないよ」
「ねぇ聞いてる?僕の分は!?ジェームズ・ポッター様の分は!?」
「そうだよ。いくらなんでもかわいそうだよ。ジェームズの分も作ってあげて」
『ピーターがそこまで言うなら……』
「ピーターに同情される僕っていったい……」
『うーん……思いつかないなぁ……』
「頑張ってよ!」
ジェーンじぇん変わってない。
昔から君は
ずばり眼鏡でしょう!
「誰か僕に人権を……」
【リドル】
「まさかこの僕を忘れていたわけじゃないよね?」
『ままままさか!トリに残していたに決まってるじゃない!』
「じゃあ暇つぶしに聞いてあげるから言ってみなよ」
『リ、リドルの“リ”は……(えっとえっと)……リスペクトしてます!』
「まあ当然だよね。時間がもったいないからまとめて言ってよ」
『え!(考える時間がっ)』
「僕はそう気が長いほうじゃない」
『わわわかったから杖出すのやめて!』
『リスペクトしてます!
どんなことでもそつなくこなすリドルは
瑠璃も玻璃も照らせば光る、だよね!』
「最後のルリモハリモって何?適当なこと言ってごまかしたでしょ?」
『“すぐれた素質や才能をもつ ものは、どこにいても目立つ”って意味よ!』
「ふぅん。まあ、及第点かな」
『ははー、ありがたき幸せー』
「じゃあ次ヴォルデモートね」
『長いよ!ヴォとかないよ!!ルももうネタないよ!』
「いいからつべこべ言わずにやりなよ」
とんでもない
無理難題をおしつける
リーダー気取りの
ドSな帝王。
ルビーの瞳にご用心
【リドル】
『リドル、年越しケーキ食べよ♪』
「何を言っているの?時間を考えなよ。今からケーキ食べる馬鹿がどこにいるのさ」
『日本には年の瀬に蕎麦を食べるって風習があるんだよ』
「日本の魔法使いは頭が悪いね」
『魔法使い限定じゃないんだけど……それに、ちゃんと縁起が良いからって理由もあるし!』
「ケーキにしたら意味ないじゃないか」
『そこは、ほら、誕生日だし……ね?』
「……知ってたの?」
『うん。嫌がるかなぁと思って黙ってたんだけど、やっぱりお祝いしたいし……それともやっぱり蕎麦にする?来年も1年ずっと傍にいれますようにって』
「……両方」
『へ?』
「両方食べる」
『いや、それはさすがに胃に悪い気が』
「いいから早く準備しなよ」
【ヴォルデモート】
『卿、お年玉ください!』
「何故俺様が貴様のような小者に何かをやねばならんのだ」
『ケチ〜。ダンブルドアはくれたのに〜』
「何!?」
『さすがダンブルドア。器が違うよね〜』
「あのじじいに出来て俺様が出来ないはずがない!」
『お。さすが闇の帝王様様!』
「ふん。当然だ。欲しいやつは並べと知らせておけ」
『は〜い♪』
【ドラコ】
「騒がしいな。何かあったのか?」
『卿がお年玉配ってるの。ドラコも行ってきたら?ポチ袋入りで貰えるよ』
「お前はまた余計なことを!死喰い人達が混乱しているじゃないか!」
『いや〜まさか大人にまで配るとは思わなかったからさぁ』
「お前……確信犯だな?」
『そんなことないよ〜。ねぇねぇ、ちょっと様子見に行かない?』
「完全にわざとだろ!」
『だって卿がお年玉……しかもルシウスさんとか教授とかに……ぷぷっ』
「見たいような見たくないような……」
『迷ってるなら行こうぜ☆』
「わー、やめろ巻き込むな!」
【ドラコ】
『ベラってば超嬉しそうだね』
「あれは袋まで取っておくタイプだな」
『ルシウスさん、顔がひきつってるよ』
「そりゃ普通は反応困るだろ……」
『わ!教授断ったよ!』
「勇気あるな……」
『中身、新種の薬草の種かもしれないのにね』
「えっ」
『ガリオン金貨じゃ面白くないから、福袋形式にしてみました』
「“例のあの人”を使って遊ぶな!」
『ドラコも貰ってきなよ。育毛剤もあるよ』
「余計なお世話だッ」