戯言スキーな方、本当に申し訳ありません。
人間シリーズでやけに闇口出てくるからつい、書いてしまいました。


番外編という形で連載しました。
過去、現在として他連載とさりげなくリンクしているあたり本当に外道ですいません。

彼は当サイトのメインヒロイン、哀崎黒依ちゃんが名無しの時代、零崎になりたての時代、彼女が消える瞬間まで立ち会った数少ない人物の一人です。
歪夢と虚宵が酷似しているために、自分はどちらの主を本当に必要としているのか、という十六夜君の葛藤と異常さを書きたかっただけです。

虚宵は実はトリップしてきたただの女子高生。戯言シリーズのことも何も知りません、もちろん匂宮雑技団なんて初耳。「え、殺し屋なんてまじでいたの?」程度の認識で、ごくごく普通の一般人。ただ違うのは、トリップしてきたということだけ。

そのことを知った匂宮が“利用価値のある存在”と認識し保護、体のいい実験体として在席を許可したわけです。
知っているのは、黒依と匂宮と十六夜君だけ。“娘”の歪夢も知らないですね。



ここで疑問です。


虚宵と歪夢は同一人物なのか?
魂は同じだけど違う人間・・・ということで私は考えております。



黒依ちゃんは、歪夢を友人として認めていて、助けたかったから、傍にいる十六夜に答えを教えてあげました。大変分かりづらい予言でしたが、そこは意地悪な黒依ちゃんらしいです。
原作とは違うオリジナルの小説を書くのが大好きです。


では、此処まで読んでくださった方々に感謝いたしまして、これにて<黄昏ララバイ>は完結とさせて頂きます。
タイトルの真意としては、<お疲れ様、おやすみ>と虚宵に対する追悼の意をこめて。



彼女にはちょっと残酷な終わり方ですね。








皆様、息災で。



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