endless wish 1つの夢が揺らいで そのまま燃え尽きた 彼は終わりの見えない 焦燥に追われ 逃げ疲れて震えている それでも彼が もう一度歩きだすことを いつか選ぶことを 分かっていたのは 彼は夢がなくなっても 完全には なくならないことを 知っていたから 1つの願いが 望まない場所へ たどり着いたよ だけれど そこで立ち止ったのは 次のはじまりへ 未来を託すためだった 1つの恋がすれ違い そのまま離れていく 彼女は絶望の淵を 彷徨いながら 涙を夜に隠した 朝日が彼女を照らしても 彼女はしばらく 目を開こうとはしなかった けれど彼女は 愛に終わりはないことを その時悟った 1つの祈りが 永久の眠りに つこうとしている だけれど そこでほほえんでいるのは 次もあきらめないと 信じて疑わないから 後書き |