3期南涼会談

番まであと少しだぜ!



「3期OPにはいつも出ている俺らですが……」
「うん、何だ」
「日本代表がメインなため、別の国代表の俺らの出番って少ないんじゃね?」
「……」
「こら、頭がしがしするな」
「うるさい」
「でもOPにはずっと出るわけだし、もしかしたら他にもいっぱい出るかも!」
「何だ、自分から出番が少ないとか言い出しておいて」
「うぅ」
「2期でカオス戦が終わったと思ったら、お払い箱のように出番がぱったりで。貴様なんてプロミネンスのキャプテンとか言っておいて、プロミネンス戦が無かったじゃないか」
「ううー」
「わたしより出番が少ないのは貴様の方だぞ」
「うー」
「こら、しゃがみガードするな。ひどいカリスマブレイクだ」
「カリスマなんて俺にはないですよー、しくしく」
「泣き真似をするな、見苦しい」
「ガゼルがいじめる、しくしく」
「いじめてない。それと、もう宇宙人ネームはやめろ」
「俺の中ではまだ2期止まりなんですー。それに3期で、苗字呼びか名前呼びかまだ分からないし……」
「まあ」
「お前の事だから、苗字かもなあ。恥ずかしがりやだから名前で呼んでくれないんだなきっと」
「どうだか」
「じゃあ名前で呼んでくれるの?」
「……希望を捨ててはいけないんじゃないか?」
「……ふーん」
「なんだその目は」
「信じてもいいのかなあって」
「信じるも信じないも……展開はアニメスタッフ次第だしな」




番増えろ!

※イナイレ3のシステムネタバレあり!



「恐らく2、3話くらいだろうな、わたしたちの出番は」
「やーめーろーよー」
「アフロディもなんだかんだいって、1期は3話くらいだったしな」
「うー」
「顔出し1話分と、試合2話分あれば良い方じゃないか」
「そうだけど。でも、やっぱ出番はいっぱい欲しいじゃん!」
「ヒロトとリュウジが妬ましいよ、全く」
「はっ! 俺、すごい事に気付いた!」
「何だ。下らん事だと殴るぞ」
「あの二人、髪型変えたから出番増えたんじゃね?」
「……」
「俺たちも出番増やすために髪形変えればいいんじゃないかな!」
「無理だろ」
「えー何で」
「髪型を変えたら、誰おまになる事間違いなしだろうな。大体、この髪型を変えるというのは難しすぎるだろう」
「ヒロトだって、髪跳ねさせたし」
「もう跳ねているしな。髪をストレートにしてから言え」
「じゃあさらさらストレートに」
「無理」
「アフロディが羨ましい」
「言っておくが、髪が長いのはいっぱい居るぞ。リュウジは、髪が長くて邪魔だからしばったけど、ポニーテールが被ったって色々言われたらしいし」
「じゃあどうすればいいんだよお」
「1つだけ方法がある」
「何?」
「イナイレ3でわたしたちを引き抜いてもらって世界に連れて行ってもらえばいい」
「ガゼルったら天才!」
「まあツースリースーパーリンクもあるから、どうなるか分からないがな」


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