櫻籠り恋歌
前世からのことだけ愛してた。

設定
零、序章
壱、それは、鮮やかな始まり
弐、哀愁のある神社
参、逢いたかったと言った
肆、崇められる存在
伍、1000年以上ぶりの再会
陸、何も知らない姫君
漆、ただ、忘れただけ
捌、はじいた手を
玖、ここにいてください
拾、紅の珠の妖しい光
拾壱、紅の過去に染めて
拾弐、紅の過去に染めて―弐
拾参、夢から醒めた現実
拾肆、黄色の閃光
拾伍、二重仮面を被る青年
拾陸、埋められない差
拾漆、願っても届かない
拾捌、人の命を取る
拾玖、暴走した言葉
弐拾、もう、帰り道なんてない
弐拾壱、ずっと待ってた辛さに比べたら
弐拾弐、姫を狙う者
弐拾参、世界の中心の姫君
弐拾肆、深青の海に堕ちてゆく
弐拾伍、闇の中に溶け込む
弐拾陸、意識が沈んでゆく
弐拾漆、紅の表紙が折れて
弐拾捌、血みどろに染めましょうか