2013/07/30 19:38


茹だる様な熱気が身を包む
陽炎に揺らめく信号機のライトがぼやけて見えた
歩道に散ったかき氷が黒い染みを作る
甘ったるいイチゴの匂いだった
僕はまだ形を保っている
水滴は肌を伝うだけで僕の身を融かしては呉れない
突き刺さる様な射光も僕を焼いては呉れない

窓の外から在りもしない瞳が此方を見詰めている
光の無い黒い瞳だった
僕の肺は動きを止めた
でも僕を見る人など誰も居なかった
僕を見てくれる人など誰も居なかった

何処にも異常は無いと言う
そんなのは嘘だ
僕の心はこんなにも病んでいるのに
暑いのは苦手だ
意識が曖昧になる
僕は病んでいる
止んでいる

息を止めた儘
生きる





2013/07/12 00:57


むしゃくしゃしてどばっと投稿しました。

過去の遺物ばかりで何故書いたのかは自分でもよく覚えてないです…はい←

受験生として二年目の夏…ええ、全く良い響きなぞ感じられませぬな!!

大学行くか金稼ぐかして心に平穏が訪れたらまたウサギさん達を愛でたいですね…文章はめっきり書けなくなった気がしますが…。

Twitterもだんまり丸になっております故、音信不通感が否めないですがちゃっかり生きてやがります。

これからも管理人めを宜しくお願い致します(°∀。)



2013/07/12 00:50
昔に書き殴りそのまま消すに消せず晒されたものシリーズその10

(タイトルっぽいもの)

寂しいと言えば君は怒るだろうか

愛されていた?

こんなにも空っぽで

僕の心は錆び付いてしまったのだ

涙は涸れた

私を殺した貴方を愛しているの

此の壁は脆くて堅くて

独りぼっちで良かったの

愛してくれたのは心なの?身体なの?

君の愛が足りない

もっと求めて、もっと壊して

殺(アイ)したいの

桜散らし

君の涙はどんな味がする?

何の為に生まれたの

母さん、私の生きる意味を教えて。

死にたくなるような昼下がり

本日晴天につき絶好の自殺日和

綺麗な儘で死にたいの

深海呼吸

目を背けて居たのは私




2013/07/12 00:49

昔に書き殴りそのまま消すに消せず晒されたものシリーズその9

(タイトルっぽいもの)

アデュー アデュー 愛したヒト
(さよなら)

もう「ワタシ」は居ないけれど
(それでも貴方は私に「ワタシ」を)

私のアイは渇(涸)れてしまった
(愛、I)

もう、冷たい人
(あの温もりはもう)

愛が、光が、怖い
(どうせ失くなってしまうのなら初めから)

僕の事、忘れてね
(もう充分愛されたよ)

貴方の瞳が赤く濁る時は
(どうか私も連れて行って)

せめて髪を切る時は
(貴方に看取って欲しい)

私を捨てる時は
(其の手で首を絞めて下さる?)

造花は千切っても痛くなんか無いのよ
(でも何故だか涙が出るの)

ずっとずっと好きだったよ
(ねえ、今、君は僕には届かない場所で幸せ?)

いつから絡まってしまった?
(過ったのはいつ?)

大きな子供と小さな大人
(あの子には私が必要なの)

額縁の中で君は眠る
(私は大切な事も思い出せないままに大人になった)

貴方の温もりが痛かった
(それはブスリと心を貫くから)

私には怖い事ばかりで
(罵倒も、暴力も、愛さえも)

無意識と云う意識
(気付くのはいつ?)

此処は狂っているのだ
(そして狂っている事にも気付いてはいないのだ)

其の錨の矛先は
(君に深く重くのし掛かるだろう)

愛してって言う
(でも愛さないって言う)

赤ゐ涙は白雪に映ゑて
(君を想ひて泣くのです)

僕と一つになって下さい
(この腹の中で)

生きているとは、死んでいるとは
(誰かに想われる事、誰にも想われない事)

貴方の心を頂戴な
(其の心の臓を抉り取れば我が物になるのかえ)

お目々を開けてご覧よ
(君はまだ何にも見てはいないだろ)

息したいの
(遺棄したいの)

愛で腹を満たしたら
(其の実(身)を食べてあげるよ)

したい事はいつだって
(どうしようも無く愚劣な)

君が息の根を止めたら
(僕は首の根を絞める)

仮面を被った私には
(顔などとうの昔に失くなっていたのだ)

女になった私を君はまだ友だと受け入れてくれるだろうか
(いっそ自分から拒絶すれば苦しまずに済むのだろうか)

君が僕の幸せだと云うことを君は知らない
(また僕は不幸になった)

一緒に連れて逝ってはくれないの
(ただ生きるだけが幸せでは無いのよ)

貴方の為なら死ねる
(だって私は貴方を愛してしまった)

痛いの居たいの飛んでけ
(苦しくない様に)

運命の赤い意図
(此の喜劇は誰かの策略か)



2013/07/12 00:46

昔に書き殴りそのまま消すに消せず晒されたものシリーズその8

(タイトルっぽいもの)

腐食腐蝕腐植

浴槽で泡を吐くの

雪熔けて蝋になる

赦さないでいてね

子供扱いしないで

私の目を返して(貴方しか見えないの)

蜜を吸って虫食い花

君の隣で息をするの(だから一緒に眠りましょう?)





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