▽(♭)鈴木とテキトー男
「おい平介、クッキーくれ。」「鈴木さーいつも俺の作ったの奪うのやめてよーほら、どんどん無くなって…」「ムシャムシャ…今日も美味かったわ、また明日も作れよ。」「…俺まだ2枚しか食べてないのに…それも佐藤の分まで…」「先生に呼ばれたあいつが悪い。つか何でアイツ呼び出されたんだ?」「なんかこの間先輩に絡まれたらしくって、その件でらしいよ。」「アイツのキョーケン武勇伝、あの先輩が言いふらしてんじゃねえの?」「さぁ…あの人は謎だからね。でも確かに絡まれること多くなったかな。」「まあ、どうにかなんだろ。」「うん。」「そういや最近従兄弟とはどうなんだ?」「あっくん?別に…何も…」「何だよその詰まり。」「だってさぁ、別に何もないっちゃないんだけどさ…最近また、あっくんの背中から哀愁を感じるんだよね…」「お前気にしすぎだろ。ほっとけ。」「でもさ…なんていうか…」「でもじゃねぇよ、気にしすぎなんだよ。」「はぁ…」「あ、これ何だよ。」「それは、昨日試しに作ってみた桜餅…って食ってるし。」「お、上手い。」「それはよかった。」「明日も作ってこいよ。」「え、また、クッキーも?え、お…ちょ、殿……orz」 中学時代から仲良しのこの二人が好きです!(キリッ

2013/02/12 20:55 (0)


▽(♭)キョーケンと長谷さん
「君が長谷さん?」「あ、はい。あなたは先輩の…」「友達の佐藤って言うんだ!よろしく!」「よろしくお願いします。」「そういえば平介のことが好きって聞いたんだけど、ホントに?」「…好き、というか、気になるんです。」「気になる?」「目が耳が、先輩を追ってしまうんです。」「ふーん(あの平介にねぇ…)。まあ平介って、独特の雰囲気を持ってるからね、惹かれるのはわかるよ。」「わかりますか?(キラーン)」「う、うんっ!」「そういえば、先輩たちっていつから仲良いんですか?」「うーん…平介と鈴木は中学かららしいけど、3人は一年からかなあ。」「中学から…高一の先輩ってどんなでしたか?」「今とあんまり変わらないよ!」「昔からお菓子好きな方だったんですか?」「うんうん、それにあののほーんとした雰囲気もねぇ!」「…それは見てみたかったです。」「あ、一年の時に行った郊外学習の写真があるはずだけど…うちに見に来「見たいです。」「即答(笑) じゃあメアド交換しようよ!…平介の隠れ撮りとか送ってやるよ?(コソッ)」「是非。」赤外線〜♪「ありがとうございます。佐藤先輩って話し辛い方なのかと思ってましたが…これからもよろしくお願いします。」「こちらこそ〜また一年生で可愛い子とかいたら紹介してよ!」「いいですよ。」「じゃあ帰ろっか!」「はい。」 意外にこの二人は仲良くなれると思うw

2013/02/12 19:49 (0)


▽(♭)あけまして×平海
平介、教室の前にて。 「あけましておめでとうございます。」「…そんな、あからさま嫌そうな顔で言われても…」「嫌いな相手だとしても、新年の挨拶ぐらいはしなくてはいけないと思ったので。」「あ、そう…そんなハッキリ…」「はい、なので先輩も言ってください。」「…あ、あけましておめでとうございます…?」「今年もまた一年よろしくお願いします。」「(あ、また一年こんな感じなわけですか…)」「先輩はどんな正月をおすごしに?」「んー…寝てた、かな…」「寝正月とは先輩らしいですね…」「そんな海藤くんはどんなお正月を?」「親戚で集まって、みんなでお節を食べ、親戚の子ども達と羽根つきや凧揚げなどをしました。」「へーさすが。」「…しかし、何故か親戚の子たちに『楽しくない!』だの『つまーんない!』だの、遊んであげたにも関わらず不評でして…」「羽根つきとか凧揚げって結構楽しいはずなのにね。」「そうなんです!ちゃんとルールに則った遊び方で相手をしたのに…」「(まあ、なんとなく海藤くんがどんな感じだったかは予想つくけどね。)」「子どもって苦手です…」「まあ、そうだね。」「…さては先輩、あの小さな従兄弟さんを思い浮かべましたね。」「ギクッ…そんなわけないですって!;」「いいえ、先輩はいつもそうですよね。あんな小さな生き物に対して、酷いことばかりしているんでしょう!」「いやいやしてないって;;」「あの哀愁ある背中がめんどくさい…とかそんなこと思っているんでしょう!」「ていうか、何で海藤くんがあの背中を知っているんだよ;;」「僕は先輩のことなら何でもわかりますから。」「うわ、何か知らないけどキリッてしてる…」「ああ、ではそろそろチャイムが鳴ってしまいますので。失礼します。」「…はい、じゃあね。」


鈴「あいつらって仲良いのか悪いのかわかんねえな。」佐「うん。」


2013/01/08 18:32 (0)


▽(♭)受験生の気持ち
「鈴木、わからなさすぎてこの赤本引きちぎりたくなってきた。」「まじやめろ、佐藤。」

2012/12/14 13:55 (0)


▽(♭)雪ふる中の
「うわあ〜雪だ!雪だよ、鈴木!平介!」「佐藤、あまりはしゃぐと…」「うわぁっ!?」「「佐藤!」」「っ〜、あはは!滑って転んじゃった!」「ったく…危ない奴だな。」「佐藤、大丈夫。おもいっきり頭打ってたみたいだけど…」「大丈夫だよ!それにしても、雪きれいだね!」「きれいだね。」「だな。」「今度クリスマスパーティーしようぜ!」「おお、いいな。平介、ケーキ作ってくれよ。」「うーん、まあいいよ。」「わーい!楽しみだなあ!」「毎年、平介のケーキは楽しみのひとつだからな。」「そりゃどうも。」「じゃあ早く帰ろ!寒くなってきたw」「バカじゃねえのw転けるからだろw」「寒っ。」帰り道。

2012/12/09 23:21 (0)


▽(♭)それぞれのテスト勉強

・鈴木の場合
時間毎に何の教科をしてとか、最終的に集中力ハンパない。
・佐藤の場合
兄弟たち(特に虎太郎)がうるさくて集中できず、全く勉強出来ずじまい。
・平介の場合
やろうやろうと思い机に向かおうと思うが、お菓子の誘惑とか母の無意識の罠に引っ掛かったりで気がつけばベット。



「……昨日、兄弟たちうるさくて全く勉強はかどらなかった…シニタイ……」「まあ、大丈夫だって。」「イヤまじで…虎太郎の奴………」「何があったんだよ、つかその手やめろよ。そういえば、平介は勉強したか?」「………あ、今日ってテストか。」「「え」」


2012/12/07 13:52 (0)


▽愛、独白。
平介先輩。先輩に会いたくて、僕はあらゆる恋をしたんですよ。燃える恋から汚れた恋まで。今の僕はどうですか?…今でも僕と先輩の赤い糸は切れてないですよね?僕は貴方に会いたくて、先輩と同じ会社に入っんです。入社初日の挨拶で僕の顔を見たときの先輩の驚いて恐怖を浮かべた顔はとても愛しくて、早く先輩が欲しかった。先輩は他の男性と同じですか?否、違いますよね。昔から高校時代から知っている先輩は今でも変わりないですよね、そうですよね?昔も今も同じ先輩。これだけ思い続けてきたんです、この思いは先輩も同じですよね?…先輩、あの女性は誰ですか?恋人じゃないですよね?嗚呼わかりました、仕方なくなんですね、同情なんですね。あの女は、僕と先輩の仲を引き裂こうとする邪魔者。先輩、あの女との仲を切ってあげますね?そうですね、まずは僕の存在を知らせる所から始めましょう。じゃあ、184の嵐であの女の眠りを奪う所から。「先輩が好きなのは僕だ」「君みたいな女には釣り合わない」「怪我をしたくなければ………」すみません、先輩を本当に愛してるのは僕なんです。やっとあの女が先輩から離れた、よかったですね先輩、やっと二人きりですね。嬉しいですよね?辛かったんですよね、嫌な女と付き合って…泣かないで下さい。でもそんな泣き顔も、素敵ですよ。ほら、こっち向いてください。何を?記念撮影ですよ、晴れて結ばれた僕と先輩のね。どうしたんですか?逃げないでください。嗚呼、恥ずかしいんですか?可愛いですね。大丈夫ですよ、もう先輩を映す瞳は僕だけですから。どれだけの色んな恋をしても先輩しかいないんです。僕だけを見て、僕だけを愛して。…ほらね、もう先輩は僕だけのもの。先輩だけが僕の特別。

(某曲パロ、ヤンデレ海藤、成人設定)


2012/12/03 21:50 (0)


▽好きなパンについて
「2人はさぁ。どんなパンが好き?」「パン?」「何だよ突然。」「いやさあ、ちょっとした疑問だよ!俺はさぁ、今日購買で買ってきたんだけど、カレーパンが好きなんだ!」「あーぽいな。甘い系じゃないよなお前。」「やっぱガッツリ系が好みなんだよね〜鈴木は何パンが好」「あんぱん」「へ?」「あんぱん。」「…は?」「だから、あんぱんだっつってんだろ!」「いきなりキレんなよ〜;聞いただけじゃん!」「お前が何回も聞き返すからだろ。」「ごめんて…つか、あんぱんって…昭和だ」「偏見だな。」「偏見だね。」「まだ話してる途中じゃん!つか二人息合いすぎ!…じゃあ、平介は何が好きなのさ?」「チョココロネ。」「…へ?」「チョココロネ。」「…」「チョココロネ。」「あ、ああ…チョココロネ、美味いよね…」「うん、チョココロネ美味いよね、中に入ってるチョコがちょー甘いんだよね、クリームが入ってると更に良いよね。それとさあ、」「ああ!もうわかったよ!チョココロネの良さは!」「佐藤!ちゃんと平介の話聞かねえといけないだろ!」「何だよ、今日は凄く平介の肩もつじゃん!」「はあ?いつも俺は平介の味方だし。」「嘘つけよ!なんだ、ちょっと胸張って平介の肩に腕回してる姿!ちょーむかつくw」「うるせえよ、俺たち仲良いよなぁ〜平介。」「あ、ぁあ、はい……」「ちょ、平介怯えてんじゃんwww」「そうだ、佐藤の好きなパンって何だよ。」「あー俺?俺は…」キーンコーンカーンコーン「チャイムだ、座ろう。」「次、生物か、寝よう…。」「え、ちょ、待って…(泣)」

2012/11/29 16:40 (0)


▽シナリオ
僕はこんなに貴方を愛しているのに、この思いは叶いやしない。そう、運命は決まっている、僕と貴方は結ばれるもとに生まれなかったのですと。

虚化に苦しむ平子隊長はあまりにも酷く、綺麗だった。恨みと憎しみを含んだ双眼が僕を見据えて離さない。回りには倒れた数体の死神の成れの果て、僕の後ろに控えた優秀な部下、目の前で苦しむ愛しかった平子隊長、今この劇場は運命に導かれたもの。運命とは残酷だ、なんて凡人達が口にするが改めて確かにそうだと思った。初めて自分のシナリオを描き間違えたと思った。微かに自らの視界が歪んでいることに気づく。平子隊長、平子隊長、平子、隊長…―何度心の中で呟いたところで現状は変わりはしない。そう、ここで終わりで、ここからが始まり。サヨナラ、と呟き、背後に感じた存在を見据えた。なんて駄作なんだ、なんて、なんて、なんて、こんなにも貴方を愛してしまったのだろうか。「断空…」そうして私たちは私が描いた変えられぬシナリオを歩くのです。

とある歌を聞いて浮かんだ鰤の藍平のシリアス。


2012/11/28 22:42 (0)


▽ニーハイ(♀化有)
「鈴木、これ履いてよ!」「…お前、何でいつもそうなんだよ。純粋な少年のような目をしながら…なんつーもん持ってんだよ!」「え、ニーハイ…」「いや、わかる、そりゃ見れば。何故、俺がそんなもの履かなくちゃいけねぇんだよ!」「もう!鈴木ったら、女の子なんだから自分のこと『俺』とか言っちゃダメだろ!」「うるせえ!変態!」「はぁ〜…口が悪いんだから…」「俺はそんなの履かねぇからな!」「…折角、買ったのに…」「何お前、一人でニーハイ買ったのか!」「当たり前だろ、鈴木に履いて貰うためなら、鈴木以外の女にどんな目で見られたって気にし」「気にしろよバカ!バカ佐藤!」「そんなことより…履いてくれないの…?」「嫌だ、拒絶する。」「綺麗な足なのに…いつもジャージばっかり…スカートくらい…」「嫌だっつってんだろ!お前もいい加げっ…」…ドンッ。「え…っ」「仕方ないよね、こんなにお願いしてるのに、履いてくれねぇなら…俺が履かせてやるよ…鈴木」「いきなり変なスイッチいれてんじゃねえよ!死ね!離せえええ!!!!(泣)」

2012/11/28 21:56 (0)


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