24章〜暗夜エンド
2015/07/23 21:21

あまりにも展開が辛くて、一気にエンディングまで突っ走りました。
ああもう本当にもう……って感じです(;つД`)


24章でヒノカ姉さんの部隊を破った主人公達は、ガロン王に見つかる前にヒノカとその臣下達を逃がすことにしました。

主人公が白夜侵略に荷担しているのは、あくまでガロン王の正体を兄弟達に見せるため。真実の姿をうつす白夜の王座にガロン王を座らせ、彼がもうガロン王ではない事を証明するという目的の為だけなんです。

それにしても暗夜の内輪事情のために犠牲になる白夜の人々って……と思うと、他に方法はなかったんかいと言いたくなります(´・ω・`)
暗夜ルートは主人公が暗夜に居ながら国の人間達と対立し、内部革命を起こすようなお話かとプレイ前に想像してましたが、そうではなかった。

ヒノカを討ち取った証拠として槍だけを手にいれ、主人公達は白夜城内へ。


25章。

暗夜軍の前に立ち塞がるリョウマ兄さん。
マクベスは主人公がヒノカを殺したのだと言い放ち、ガロン王の手前、それを否定出来ない主人公は自分が姉を殺したと嘘をつきます。



怒りに震えるリョウマ兄さんに、もう貴様を妹とは思わん!と断言されてしまいました。これはちょっと精神的にくるわ……。
ヒノカの仇を討つために、リョウマは主人公に刀を向けます。


ここでのマップにサイゾウさんが居たので、何か特殊会話あるかなーと思ってスズカゼさんを戦わせてみたのですが……。特に何も会話は無いままスズカゼさんの滅殺が発動してしまい、サイゾウさんは即死してしまいました。
普段スズカゼさんの滅殺なんてあまり発動しないのに、こういう時に限って……!((((;゜Д゜)))
汚い。さすが忍者汚い。


リョウマに勝利した主人公は、ガロン王に気付かれぬうちにヒノカが生きていることを告げ、私を信じて欲しいと話します。その時、リョウマは夜刀神が光輝くのを見たのでした。

戦争は終わったと、王座につく事を勧める主人公に対し、ガロン王はリョウマを殺せと命じます。
ここまで来て歯向かえば、全てが水の泡。しかしリョウマ兄さんを殺すことなど出来ない主人公は戸惑いました。そこで、白夜への寝返りを疑われる主人公を救ったのは、リョウマ本人でした。
リョウマは雷神刀を己の腹に突き刺し、「あとは頼んだ」と、主人公に全てを託して自害したのです。
先ほどは妹とは思わんと言っておきながら、最後にはリョウマ兄さんは主人公を信じてくれたのでした。


26章。

王座につき、ハイドラ神に報告するガロン王。
それを待つ間に、主人公がヒノカを逃がした事がマクベス達にバレてしまいました。

しかし、これまでの卑劣な行いの数々のこともあり、暗夜兄弟の意見は一致。皆でマクベスとガンズを口封じに始末することにします。


戦闘後、命乞いをするマクベスにとどめを刺したのはレオンくんでした。
……レオンくんがこういう役を進んで買って出るのは、単純に『 暗夜王国の恥晒しは不要』という冷血キャラからきているのかもしれませんが……。主人公や他のきょうだい達の手を必要以上に汚させない為に自分が!……だったら良いのになと思いました。優しさからくる自己犠牲、ってね。


27章。

白夜の王座に座ったガロン王の正体を見た兄弟達。
けれど、化け物となっても父は父だと戦うことを躊躇うレオンくんとカミラ姉さん。それに泣き叫ぶエリーゼちゃん。ガロン王に刃を向けられても、戦う覚悟ができません。

……ガロン王は兄弟達にとって、そんなに良き父だったのでしょうか。これまで残虐非道なやり方に疑問を抱きつつも父に従ってきたのは、逆らえば殺されるという恐怖支配だったと思うのですが。父がもはや人間ではないのだと知ってなお、歯向かえない理由が……私にはよく分からない。

そんな中で、マークス兄さんだけが目の前に居るのはもはや父ではないと受け止めていました。残虐なガロン王がいつか、幼い頃の自分が知る父に戻ってくれると信じていたけれど、それはもう叶わないのだと理解したのです。


うーん。この辺りの過去話をもっと掘り下げて欲しいですね。暗夜兄弟たちとガロン王の信頼関係とか、親子の心理的な繋がりがよく見えてこない。
白夜にも暗夜にも言えることですが、主人公が拐われる前後の背景がボヤボヤ過ぎるんよ(´・ω・`)
大事なところの描写が少ない!


ガロン王を倒し、終章へ。
以下エンディングネタバレにつき追記に。


▼追記


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