26th.Jun.2017
感想第2・3弾はこちら
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メモ・今週のヒロアカ感想(2)メモ・今週のヒロアカ感想(3)今日は意外に早くジャンプを読めた。
読みながら書いたメモです。
巻頭カラー。
扉の前に1ページ使って先輩&倒れた3人のカラー。良い
やはり顔の右側に目が開かなくなるレベルの重い傷
結晶を出した腹部とキメラクラーケンで触腕を出した上腕半ばから先のコスチュームが破れている
腹筋が見えるコマとカラーページ右下の腕が見えるコマで筋肉の陰影。
ミリオのように脱いで誇示はしないけどかなり鍛えてあるのがわかる
貝殻全身ガード前方多回転スピンジャンプで登場(140話)するような派手なアクションは鍛えているからなせるわざ
環先輩はデクと似てる
ただしデクと違って不快感のないキャラ造形。言動、行動原理
自分の体を壊しながら戦う破滅的なデクに対して、派手に戦えば戦うほどコスチュームが大破していくサンイーター先輩。
このあたりにキャラの改良がみられる
カラーページ左下のコマで、コスチュームの足部分はやはり素足と判明。肌色だ
マニア好み&作者氏の趣味がわかって非常に良い
※たぶんほとんどの人に共感されない趣味
※念のため。作者氏が男性の裸足にハァハァする変態さんという意味ではないです
ファットガム事務所はインターン生のメンタルを鍛えるところ
心が弱い先輩&切島を育てる
環先輩はファットガムに「環」とずっと呼ばれてるけど
切島は「雛(ひな)」。「レッド(ライオット)」とも一回呼ばれてる
名前を呼ばれない。まだファットガムに身内扱いされてはいない
パンチ男は八斎集一覧のページで右上にいたキャラだろうか。
ニンジャスレイヤーのカラテ的な素手ゴロへのリスペクトを感じさせる言動
着物バリア男は小柄・動きにくい着流し・瞑目。術士タイプだろうか
「わかってくれたか。良いデブだ」
ちょw
「左門くん」でてっしーに温かいファンレターをくれたファン(ルキフグス)のことを
フルーレティが「良いブタですね」と言い放ったのを思い出した
感想第2弾はこちら
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メモ・今週のヒロアカ感想(2)
26th.Jun.2017
○切島 鋭児郎(きりしま えいじろう)
雄英高校ヒーロー科1年A組
ヒーロー名…烈怒頼雄斗(レッドライオット)
個性…「硬化」。全身が硬くなる
ネット界隈の一部ではトランセルとも呼ばれている※備考
ヒーロー名は作品世界のプロヒーロー・
「紅頼雄斗(クリムゾンライオット)」に対するオマージュ
「男らしさ」を追及する暑苦しい15歳
性格に問題があるキャラだらけの1-Aに、
話を動かすために作者が投入した「普通の人」
コミュニケーション能力が高い
昔は黒髪でおとなしかったが高校デビューしたらしい
今は赤毛のツンツンヘアー
能力が地味なこともあり、あまり強くない
人格的に問題大有りだが強力な能力を持つ爆豪にいつもついて回る
1-Aで唯一、狂犬で周囲とのコミュニケーションの成立が
困難な爆豪と対等な友人関係を築けている
132話位〜関西にあるファットガムのヒーロー事務所でインターン中
インターン編では、極度のコミュ障&ネガティブ思考で
周囲とのコミュニケーションの成立が困難な環とも、
高いコミュ力を発揮して良い関係を築いている模様
25th.Jun.2017
ジャンプを読むのは早くても明日になる。
141話で宝生に殴られてからずっと
髪で隠れて描かれないままの環先輩の顔の右側が気になる。
甲羅でガードしていたけど、間に合っていなかった。
結晶を生やした宝生の拳が直撃してる。
142話以降のヒロアカはこれまでほど丁寧な読み込みはしないと思う。
SS化するほど気に入ったのは140話だけ。
141話はバトル中心だから語ることはそれほどない。
メインはやっぱり140話だ。
その後は、ヒロアカそのものについて書いていく。
この作者が描く絶望や狂気は私にしか語れないと思うしね。
25th.Jun.2017
最近「[
にほんブログ村 漫画感想]」カテゴリのブログで
よく名前を見かけるアニメ「終末なにしてますか?(略称・すかすか)」の
固有名詞などの由来・語源を軽く調べたり予想したりしたもののメモ。
かなりよく考えて名前が付けられているようなので、語源を調べてみた。
まだ調べている途中だけど公開してみる。
新しい情報がわかったら追記・修正していきます。
■聖剣名、種族名などの由来・語源 / 終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?
特筆能力(タレント)
talent 才能
※聖剣名の語源はラテン語か英語?
インサニア
insane狂気
ヒストリア
history歴史、物語
デスペラティオ
desperatio 絶望
イグナレオ
ignore無視する?
特筆性能:目立たなくなる に対応
プルガトリオ
カテナ
オラシオン
パーシヴァルシリーズ
パーシヴァル
アーサー王伝説の円卓の騎士の一人
飛空挺『サクシフラガ』
Saxifraga stolonifera ユキノシタの学名
飛空挺『プランタギネスタ』
プランタジネット朝 12〜14世紀のイギリス(イングランド)の王朝
※もっと直接的な語源があるような気がする
爬虫種(レプトレイス)
reptiles 爬虫類
緑鬼族(ボーグル)
oger鬼
コリナディルーチェ市長
luceルーチェ 「光」
ニルス・ディデク・フォーリナー、『異邦人』ニルス
foreigner異邦人
25th.Jun.2017
このブログの読者の方は、今のところ女性が多いはずだ。
最近ずっと環先輩にスポットライトを当てて記事を書いているけど、
作品を知らない方が誤解するとまずいので今のうちに断っておく。
(ちょっと遅かったかも…(^^;)
「思っていたのと違う!」といわれても困るので。
この人物はイケメンじゃない。
だって三白眼だから。
環先輩は初登場時から一貫してネタ枠だ。
コミュ障とネガティブがいきすぎてネタの域に達しているのがこのキャラだ。
特殊能力を使った戦い方も「格好いい」じゃなくて「面白い」と評されることが多い。
(体の一部を変化させてタコの足やカニの爪に変えたり、
巨大なアサリの殻を体から生やしてナックルや盾代わりにしたりして
敵と殴り合うのがこのキャラの戦い方。
またの名を一人テラフォーマーズ)
140・141話が熱いのは、ずっとネタ枠でやってきた
そんなキャラが一転して本気のバトルを見せているから。
作者も力を入れているらしくて、アクションの迫力も暴力も増し増しだ。
そういうわけで、このブログで環先輩やヒロアカを知ったという方は、
読むにあたって過度な期待を持たないようにお願いします。
24th.Jun.2017
インターン編は切島の物語でもあることに最近気づいた。
これまでの話をほとんどノーチェックだった私には、コミュ力が高く積極的な切島&
対人恐怖症気味で著しくシャイな環先輩という凸凹コンビの物語に見えていたけど。
強い能力を持っていない切島は、
人格破綻者ではあるものの強力な能力を持つ爆豪にいつもくっついている。
このエピソードでは、強さを求める切島と爆豪の関わりが描かれ、
犯罪者との戦いの中で自らの課題に直面する切島の姿が描かれる。
インターン編は、強くなりたいと願う切島の人物像を
掘り下げるエピソードでもあるのだろう。
24th.Jun.2017
修正して再投稿しています。
2回目、ジャンプをじっくり読んでからの感想。
長くなるので分割します。
*
「キメラクラーケン!」「――っ!」「そういうことだ(ガシッ)」
今週のサンイーターは禍々しすぎるw
蟹の甲羅で作った仮面も大量の触腕を生やした姿も禍々しいw
このキャラは少年漫画の主人公にはなれないw
このキャラをミリオと対になる「影のヒーロー」だと
捉えていたけど、まさしくダークヒーローだ。
作者もそれを意識していると思う。
光のヒーローであるオールマイトともミリオとも
オールマイトの力を受け継いでるデクともこのキャラは被らない。
作者も描いていて楽しいだろう。
最後のセリフがスベったと某バレスレではいわれていたけど、そうじゃない。
「互いを信頼したいい連携“だった”よ!」「おまえたちの境遇も怒りも哀しみも
“俺にはわからない”が…その固い絆“とやら”は俺にもわかる!」
「ただ利用し合うだけじゃない――『友達』は喰えないよな」
(“”は筆者による付け足し)は、
相手の弱点をついて「してやった」サンイーターによる煽り気味の勝利宣言だ。
多部たちは、「固い絆で結ばれている」
「『友達』は喰えない」という
仲間同士の温かいつながりにつけこまれてクリティカルダメージを受けた。
サンイーター先輩マジでダークヒーローw
24th.Jun.2017
大人から見れば10代というのは普通「子供」であって、未熟な存在に映る。
ともすれば守り導く対象にさえ感じられる。
だけど、時にはそうじゃない場合もある。
天喰先輩の年齢は17歳、高3だ。
成人にとっては「子供」に思えるはずの年齢設定。
だけどこの人物は作中でそういう描き方をされていない。
未熟な存在ではなく、一人前の人間のように描かれている。
それどころか、どうかすると年上感すら漂う。
140・141話などのバトル回では特にそうだ。
この作品の主人公・デクは15歳、高1。
この「17歳の人物が子供に見えない」という感覚は、
おそらく作者が15歳の主人公と同じ目線から
登場人物たちを描いていることによって生じるものだろう。
10代にとって2学年上というのは大きな差だ。
ちなみに、主人公と同じ15歳・高1の切島や上鳴などは
自分の身の回りに実際にいそうな、同い年の人物のように感じられる。
そういう描き方をされている。
同じ学園バトルものの高校生キャラでも、
「武装錬金」の主人公や早坂姉妹などには
成長途中の未熟な「子供」のたたずまいがあった。
ヒロアカの生徒たちにはそれがない。
こういうところにヒロアカ作者の力が現れていると思う。
23rd.Jun.2017
ヒロアカも環先輩も、
このブログで思い切り褒めてやるから…
ちゃんと読者人気を獲得しろよな。(小声)
ブログ閲覧者の方の2%にでも3%にでもいいから、好かれろ。
23rd.Jun.2017
こちらへ本文を移動しました。
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今週のヒロアカ感想(2)/ジャンプ29号/141話
23rd.Jun.2017
簡単な感想。
「背すじをピン!と」の作者が帰ってきた。
今度はサッカー漫画だ。
サッカー漫画といえば短期打ち切りを連発しているジャンプの鬼門。
早くもネットでは心配する声が絶えない。
でも、この作者のいやみのないシナリオ作り・
群像劇を描く力量は、前作「背ピン!」で実証済みだ。
今回も安心して見ていられる。
主人公が八巻みたい。
ヒロインは秋子みたい。
前作の主人公&ヒロインとは大きく変えてきたなー。
次回も楽しみだ。
23rd.Jun.2017
本誌の内容の人力まとめ。
やってみたら意外に大変だったから、142話以降はやらないかも(何)。
141話までは一応作りかけのものがある。
*
139話
八斎會本部の建物に突入する一行
組員総出で抵抗してくる
オーバーホールと幹部だけがいない
組員に時間を稼がせて、隠蔽・逃走の準備中だろう、と予想するファットガム
そんなの漢らしくない、と腹を立てる切島
センチピーダーとバブルガールが組員捕縛のために居残り
彼らを残して先を急ぐ一行
後半へ
23rd.Jun.2017
天喰先輩は作者によって良い特徴を色々と付与されている。
例えば「紳士的」という属性がある。
他人の長所を認めたり敬語だったりする。
これについては後日詳しく触れるつもり。
だけどこの人物はただ紳士的なだけじゃない。
親しくない他人への呼び掛けはちょっと高圧的というか距離を感じさせるのだ。
これまでの例を挙げると、
・124話 ミリオvs1-A時
1年A組の面々に…「ひがむべきはその技術だよ一年坊」
・132話 チンピラとのバトル時
切島に…「それを前向きと言うんだよ一年生!」
1年生への呼び掛けが「一年坊」、「一年生」。
「君たち」「お前たち」といった親しげな呼び方もしないし、
インターン先に来た後輩の切島にも名前を直接呼びかけない。
もしかするとインターン先のヒーロー事務所には、
プロヒーローのファットガムの他は
雄英高からインターンに行っている
このキャラと切島だけしかいないかもしれないのに。
ちょっとよそよそしくて高圧的な感じがする。
しっかり先輩キャラしているのだ。
こういう呼び方をする理由はまだわからないけど、
もしかすると先輩ぶって偉そうにしているわけではなくて、
メンタルが弱くて他人と関わるのが苦手という
性格のために親しげな呼び掛けをできず、
こういった微妙に距離を感じさせる呼び方をしているのかもしれない。
仮にそうであっても、
結果的に飄々としてクールな雰囲気が出ている。
おいしいキャラ付けだと思う。
22nd.Jun.2017
ヒロアカ140話が熱い展開だったので
この回を部分的にSS化してみているけど、こういうことはやっぱり難しい。
元の作品をしっかり読み込んで理解できていないと、
重要な部分を誤解したり、
書き漏らしてしまったりしておかしなことになる。
一部を抜き出して一時的にやるだけならともかく、
作者の意図を教えてもらえない一般読者が
週刊連載の漫画と同じペースでずっとできるようなものじゃないんだ。
22nd.Jun.2017
サンイーターこと天喰先輩の今週号で確認できる特徴をまとめてみる。
・負傷
-今週のバトルでも満身創痍
・紳士
-他人の長所を認める。それが敵であっても。
・知的
-難しい言葉を使う
・冷静
-現状を客観的に把握する
-敵と対話して考えや行動を変えさせようとする
このキャラのこういう特徴は過去の登場回でも描かれている。
こうしてみると本当に良いキャラだ。
長所も主人公になれる要素もたくさん持ってる。
もっとも、主人公になるにはこのキャラが持ってる「影」は強すぎるけど。
22nd.Jun.2017
本誌を落ち着いて読めるのは週末になりそうだ。
それまではバレサイトでストーリーを追ったり、
アップされたコマを断片的に眺めたりしながら今回の内容を反芻していく。
今回のラストシーンを鑑賞しながら、作者である堀越氏の性格について考えてみる。
ちなみにブログのアクセス数が気になる筆者の都合上、
例によって記事のタイトルが大変アレな感じになっていますがご了承ください(^^;
ここのカウンターにはちゃんと反映されてないけど、
真面目なタイトルと扇情的なタイトルをつけたときとでは、
アクセス数が10倍以上違うんだもの(殴)。
実際に天喰先輩は堀越氏のお気に入りのようだ
(以前ボツにした主人公キャラの焼き直しらしいという未確認情報と、
このキャラの扱いの良さから予想)し、
氏は故意にこの人物を苦戦させてると思う。
今週の最後のコマの天喰先輩はいい感じに満身創痍だ(どういう感想だよ)。
汗みどろで、顔面に裂傷を負って流血。
そして頬に蟹の甲羅の残骸、唇の一部を覆うように宝生のものから生成した結晶。
あんな位置に結晶があっても戦闘の役には立たないから、
細かく制御せず暴走ぎみに能力を発動させたのだろう。
一人テラフォーマーズとも呼ばれているこのキャラの能力は、
テラフォーマーズの戦士たちと同様、使えば使うほど人の姿から離れていく。
満身創痍で異形。
自分のお気に入りのキャラをこんな風に扱う作者はどういう人だろう。
多分だけどこの作者は痛みを力に変えるタイプの人のような気がする。
悪趣味かもしれないけど、人の狂気や絶望に関心がある私は、
この作者が描くものに惹かれる。
22nd.Jun.2017
今の状況はこんなところ。
○ブログで書こうとしていること
・天喰先輩や彼と関わりがあるキャラに関する感想、考察
・天喰先輩が登場する回の感想など
-140話、141話
・ヒロアカについて
-天喰先輩以外の魅力的なキャラの紹介
-この作品&作者の良いところ
-私のような新規読者向けの導入、疑問点のフォロー
-ネットで流れている虚偽の悪評の否定
私がヒロアカおよび天喰先輩というキャラに飽きる前に書き終えたい。
こういうことを1日4回という投稿制限の中でしようとしている。
明らかに欲張りだと思う…(^^;
21st.Jun.2017
重要な部分を削ってしまっていたことに気づいたので、修正しました。
*
それが小学三年の春のことだ。
始業式と同時に転校して来た俺は、自己紹介で上手く話せなかった。
クラス替え直後の教室。同じクラスだった人で固まり、新しいグループを作る。
スタートでつまずいた転入生の俺に、その中へ単身乗り込んでいく勇気はなかった。
それまでだって上手く友だちを作れた試しはなかった。
自分はそういう地味でつまらない人間なんだと思っていた。
もう俺はこのクラスにずっとなじめないままなんだろう。
この学年が終わるまで。いいや、もしかしたら卒業までずっと。
小学生にとってはあまりにも長い時間だ。
そのときの俺は、この世の終わりみたいな気持ちになっていた。
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