ビースターズ感想(1) 76話/2018年18号…ルイの心情、へこむレゴシ 〈BEASTARS、チャンピオン、2018年18号〉
〔BEASTARS(ビースターズ)〕
29th.Mar.2018
こちらの記事は詳細版の感想。
簡易版である前の記事とは内容が一部重複しています。
ビースターズ
76話/18号
ないものねだり狂想曲
【ネタバレ】
以下は本誌掲載内容のネタバレを含む
尻尾をぶんぶん振りながらルイを強くハグするレゴシ
ルイ
「おっ…い
いい加減にしろ!!
気持ち悪い!!バカ!!折れる!!」
コミックス1〜2巻読了後に本誌を読んで
先週〜今週冒頭の主人公の行動に困惑した私は、
ルイ先輩の反応が常識的で安心した(何)
今シシ組のボスとしてここにいるのは俺の意思だ、という趣旨のことを
ルイが話すのを聞きながら片耳をパタパタするレゴシ
イヌ科というか耳を動かせる種類の動物特有の仕草
芸が細かい
イヌ科が耳をパタパタするのは、
ストレスを感じたときにするしぐさ
(カーミングシグナル)らしい
このシーンのレゴシは納得できず悲しんでいるのだろうか
ハルとの関係について、レゴシへのやっかみをあらわにするルイ
ハルに本当に惚れてるんだな
今から俺と一緒に逃げてくれませんかね、と言うレゴシに無理だと答えるルイ
「無理だ…俺は今必要とされている。シシ組みんなが俺を慕ってるんだ」
このコマのルイは元気のない表情
「裏市で身売りしている草食獣にとって
俺たちがどれほど希望になっているか…」のコマの
ルイの姿勢はジョジョ立ちっぽいw
尻尾を振ったり垂らしたり、耳をパタパタしたり。
動物たちの細かいしぐさ一つを見ても、
作者は動物が好きで詳しいんだなーと思う。
後半の感想は追って書きます。
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