[アクマゲーム]166話 化け物たち・感想
〔アクマゲーム・各話レビュー〕
31st.Jul.2016
しかし、メーブ氏は登場人物のすごさを社会的地位と成績でしか表現できないのかな。
社会的地位の高さはおそらく読者の99%以上にとって荒唐無稽で現実味皆無のファンタジー。
一方、試験での高得点は現実に好成績を取る読者から見ると陳腐すぎて、
登場人物がすごいことの裏付けには全くならない。
そしてそういう読者は少なくない(マガジンは現役の中高生や大学生などの読者が多い少年誌だ)
どちらでもキャラのすごさを読者に伝えることはできていないと思う。
こういうキャラ描写の薄っぺらさはこの原作者氏に唯一不満を感じるところ
気を取り直して、今週号の感想。
剣征は行動力がすごくある突き抜けた愉快なバカ。ちょっと友達になりたい
主人公の両親がすでに相思相愛
河原で麗華の足元を気遣う清司と、清司と付き合える石を頬を赤らめて50万で買おうとする麗華
爆発しろ
清司と剣征は常識破り。久利臣と麗華は常識人
剣征の常識破りを「しょうがないなー(^^)」という感じで
受け入れる久利臣と、引きながらも何とかついていく麗華
常識人度は麗華>久利臣>>>>>>清司>剣征
清司は主人公の親なのに悪人っぽいw
照朝とはこの点が似ていない
正々堂々と不正をする剣征
モラル意識が世間一般の感覚から外れてるw
素で社会のルールを踏み外す天然確信犯の剣征
自分がモラルに反する悪だと自覚してる清司
清司と剣征、どっちもヨゴレすぎるw
主人公の父親と、主人公の協力者で許嫁の父親なのにw
清司は主人公の父親らしくないw
もしかするとこのダークな面につけこまれてグングニル(イノル?)に取り込まれたのか
不正をして満点の剣征
正攻法で満点の清司
この点だけ見ると学力は清司≧剣征
ちなみに、満点はそれ以上高い点を取れないので
この試験ではどちらがより上の成果を出したかわからないというのもポイント
勝つためにあらゆる手を尽くす剣征
最小限の努力で勝つと言う清司
この点を見るとキャラの大物度は清司>剣征
にもかかわらず、165話で万一のときは自分を殺してくれと剣征に言う清司
剣征を深く信頼していなければ出てこない発言
こんなに最強キャラ風な清司が一目置くだけの何かが剣征にはあるのだろう
それがこの過去編で描かれるのかもしれない
これでもかと描かれる白い息。そしてダッフルコート
作中の季節は冬
剣征が拾ったきれいな石は何か意外な物質だったりしないのかな
金髪でツンツンヘアーやばっちりパーマ風だったりロン毛だったりして
服装もフリーダムで絵面的に不純異性交遊の気配も感じさせる彼らが
スクールカースト上位集団じゃなくてはみ出しものの不良集団に見えてならない(待)
よければ拍手代わりにポチっとお願いします
↓
にほんブログ村 二次小説
週刊少年ジャンプ / にほんブログ村 コミックス感想
*prev← □ホームへ #next→
*links-etc.