才能と技術とスペシャリスト
〔軍靴のバルツァー・感想など〕
18th.Jul.2017
生徒たちの一部には、教官である主人公をそれぞれの専門分野で上回る描写がある。
・乗馬技術
"騎士の風格"ヘルムートの方がバルツァーよりも上
最序盤、プロ市民(違)の一団を馬で追ったときに
曲がった階段の一部を飛び飛びにかけ降りて
ショートカットしたヘルムートを見たバルツァーが
「(自分には)できない」と考えるモノローグあり
・銃砲の整備などの技術
"おかっぱクルップ"ディーターの方が上
微笑みデブの銃の不具合判明時、バルツァーには原因がわからなかったが
ディーターは銃を分解して原因を見つけた
さらにその銃を修理中に疑問を呈した銃撃手にキレたディーターが
銃の素材に関する専門的な内容の資料を見せたときに
「(素材や資料の話が)俺にもわからない」とバルツァーが言うセリフあり
・射撃技術
"銃撃手"マルセルの方が上
最序盤、マスケット銃での訓練中にバルツァーは的の端の方に当てるが
マルセルは的の中央に弾痕が集中している描写あり
また、ホルベック軍との方陣後の撤退戦でマルセルが
「銃の腕は俺の方が上です」とバルツァーにストレートに言うセリフがある
こうして、実戦で活躍するだけの高い能力があることが随所で示されている。
彼らが活躍するのは必ずしも作劇上の都合だけではないといえるだろう。
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