SS R18 | ナノ
SS R18
1000~2000字 短文


 0006

・匂いでその気になっちゃうてんこ

鍵は開いていたが、部室は無人だった。カウチに荷物を下ろす。
二人は化学部にでも出かけたのだろうか。暇つぶしに課題を取り出そうとして、ふとデスクに目を向ける。
火野のシステムデスクはソファセットの奥にあり、特に言及されていないものの、天子も由姫も何となく使わないようにしている。
天子が気になったのはその椅子だ。背もたれに、白衣が雑に引っ掛けられている。火野のものに違いないが、至極不自然だ。ものぐさな自分ならともかく、きちんとハンガーに掛けるのが彼の常だろう。

(洗濯するつもりか?)

最近の活動は解剖よりレポートの作成がメインで、白衣の出番は少ない。少ないけれど、今日は金曜日。無造作に丸めておく理由はそれくらいだ。
なんとはなしにデスクへ近づき、横から椅子側へ回り込んだ。白衣を取り上げ、そっと腰掛けてみる。初めて座った。クッション性が高く、もたれた時のフィット感がなかなかいい。さすがにいいものを使っている。悪いことをしているわけではないのに、落ち着かなくてドアの方を何度も窺ってしまう。

(で、これは…)

膝の上の白衣に目を落とす。どうしよう。やりたいことは決まっている。人として許されるかはこの際考えない。いや、でも。短すぎる葛藤の末、壊れ物のように両手で持ち上げた生地に、ぼふんと顔を押し込んだ。どうかどうか、誰も来ませんように。
鼻腔を優しくくすぐるミントの香り。この匂いにそそのかされて、何度自分を手放したことだろう。自然と力が抜ける。 思考が止まる。簡単に言うと、心も体もバカになる。もはや麻薬だ。

「う……」

取り憑かれたようにすんすんと鼻を動かしていたが、これはまずい。あらぬ場所に熱が集まってくる。この香りでどんな時にバカになったのかを考えれば、記憶として結びつけてしまうのも仕方のない話だ。
誰かが戻らないうちに、ささっとトイレで始末すべきか。椅子から腰を上げようとした瞬間、部室のドアが開いた。

「何してるの?」

火野は不思議そうに首を傾げる。だらだらと嫌な汗が背中を伝った。

ーーー

「っ、んぅ……!」

甘く震える内壁を摩擦される感覚に眩暈がする。重力に逆らうことなく、素直な蕾はずぷずぷと熱を呑み込んだ。充血した粘膜が誘うように絡みつく。後ろから腿を抱える格好で揺さぶられ、天子は緩くかぶりを振った。二人分の重みに耐えかねて、時折ぎしりと椅子が悲鳴を上げる。

「んっ、んん……っ」

ずっと握ったままの白衣を、口元に押し当てて声を殺す。背面の壁を隔てた先は廊下だ。校舎の隅っこで人通りも少ないとはいえ、万が一にでも聞かれたら大変だ。
しかし、声は抑えられても白衣の麻薬には抗えず、作用した体がきゅうきゅうと彼のものを締め付ける。

「そんなに欲しかった?」

「ふ、うぅ……!」

粘膜を掻き分け、ずんと奥まで突かれて涙がこぼれた。そのままぐりぐりと弱点を捏ね、吐息混じりに囁かれると、それだけで意識が吹っ飛びそうになる。

「可愛いね。外からでも震えてるのがわかる」

「っ、ん、んぅ……っ」

下腹部を撫でる手のひらに羞恥が募り、かりかりと彼の手に爪を立てる。内部は吸い付くように呼応し、確かな楔をきつく包み込んだ。
ゆすゆすと体を揺らされる度、浮いた爪先が宙を掻く。深く嵌まったものが、切ない腹の奥をトントンと押し上げるのが堪らない。刺激欲しさに、つい自分でも腰を前後してしまう。

「我慢しなくていいよ」

腹部の手が脚の間に滑り込む。濡れそぼったものをゆっくりと扱かれ、直接的な快感にビクビクと腿が跳ねた。前への刺激できゅっと後ろが締まれば、内壁を押し返してくる存在感に脳髄がとろける。

「あ、やだっ……、よごれ、るっ…!」

先端を指先で執拗に抉られ、とろりと蜜が溢れ落ちる。自分の制服は脱いであるが、彼の白衣を濡らしてはかなわない。
天子が白衣を丸める前に、何故か彼はそれを膝掛けのように広げてしまう。好きな子にわざと意地悪するような、そんな笑みで。

「汚してみようか」

「や、め……っ」

あろうことか、ぐずぐずの中心を白衣で包み、その生地ごと扱き立てた。粘液を吸った白衣はみるみるうちに染みとなり、あ、あ、と天子は泣きそうな顔で嬌声をこぼす。こんな羞恥は耐えられない。なのに、彼の服を汚すことに仄暗い悦びを覚えているのも確かで。

「ぁ、あっ、んーーーっ!」

やがて弾けた熱は、清潔な生地にしっかりと受け止められた。

ーーー

「いや、捨てろよ」

怠い腰を撫でつつ、手揉み洗いののちに洗濯機へ放り込もうとした彼を止める。

「大丈夫だよ、すぐ洗えば」

「…なんか嫌だ」

「これを捨てるなら、家にある僕の服も何枚か捨てないといけな」

「あああああ」




 0005

・キツキツてんこ

「平気?」

「っ……」

「じゃ、なさそうだね。いいよ、ゆっくりするから」

「ぁ、っ……」

あらぬ場所がぐちゅりと濡れた音を立てた。狭まる筒を掻き分けて、重たい熱が入り込んでくる感触に身震いする。しかし半ばまで達すると彼は腰を引き、内部をほぐすようにゆるゆると再び押し込む。快楽を求める動きではなく、そもそもの可動スペースを広げる準備だ。

「んっ……!」

持ち主の意思などお構いなく、尚もそこはぎちぎちと内部を締め付けた。背後から覆い被さった彼が困ったように笑う。

「慣れないうちは仕方ないかな」

「ぁっ、や……っ」

するりと前に回った手が中心を愛撫する。しとどに濡れそぼったそこを緩く扱きながら、後孔を深く犯されて膝が震えた。快感と痛みがぐちゃぐちゃに混ざり合う。

「ぃ、った……あ、ぁっ」

「ごめんね」

謝られる度に胸が軋む。悪いのは自分なのに。


(なんであんなに狭いんだよ…)

事が済んだ後、天子はフラフラの体でシャワーを浴びてベッドに戻ってきた。今は交替で火野が入浴している。
清潔なシーツに全身で沈み、何度目かの孤独な反省会を行う。

男との経歴は知らないが、彼は経験豊富だ。天子が渋々受け身に回っているのはそこを見込んでのことで、下手な相手に任せるくらいならとっくの昔にひっくり返している。よって、事の原因は天子の方にあるとみていい。
入念に、執拗に、あらゆる手段を用いてほぐしても無駄。ひたすらにキツいのだ。心は受け入れたいのに、体が彼を拒絶する。動かそうものならその粘膜がぎっちりと彼を拘束し、湿潤したとは思えない摩擦の痛みに双方がダメージを被る。
一応、馴染むまで待てば多少はスムーズになるが、挿入状態でお預けされる辛さは男として痛いほどわかる。待って下さいなんてどの口で言えたものか。

『やっぱり女の子の方が気持ちいい』と思われてしまったらーー既に思っているだろうが、少なくとも火野にとって、セックスもできない人間と付き合う意味は無いに等しいだろう。情で賄うには、あまりにも手間がかかりすぎる。

ーーー

「ん、んん……っ」

ジェルを刷り込むように、ぬるぬると熱の杭が入口を擦る。準備を整えた腰を掴まれ、今日こそは、と天子はきつくシーツを握って決意した。しかし。

「『ちゃんとしよう』なんて考えなくていいよ」

「え……? あ、ぁあ………っ!」

気が逸れた瞬間にぐぷりと先端を埋め込まれ、ビクビクと天子の背が反った。彼は間を置かず、締まる粘膜を無視してずぷずぷと腰を進める。ひりつく痛みに怯える天子を抱き締め、彼は優しい声で言い聞かせた。

「乱暴でごめんね。でも、体で覚えてもらうのが一番早いから」

「ひ……っ、やだ、やめ………っ!」

「ダメだよ、腰引いちゃ」

沈み込む熱量に逃げを打てば、腰をあっさり抱えられてより深く貫かれる。下腹部を撫でて火野は微笑んだ。

「やっとここまで触れられた」

「ん、あ、っ!?」

奥まった壁を硬い先端でトントンと突かれれば、腹の奥がビリビリと痺れて前を濡らす。彼も気づいたのか、抉じ開けるようにぐりぐり腰を当てて位置を確かめた。

「ここ、ね。いつも指で触るところの奥だよ」

「あ、ぁあ、あっ……!」

解説しつつ、何度も楔を打ち込まれて脳が揺れる。こんなの知らない。痛いのに。痛いはずなのに。

「いったん抜くね」

「ひ……っ、うぅ……!」

襞がめくれ上がるような摩擦に涙がこぼれる。しかし後孔は収縮し、抜き出される彼のものに名残惜しげに吸いついた。たらりと潤滑剤を足され、予告なく深奥を穿たれて頭が真っ白になる。

「いや、だ…っ、やだ、ぬいて……っあ、あう」

腰だけを持ち上げた格好のまま、たんたんと下から打ち付けられて恥ずかしい声が漏れる。咥え込んだ蕾をぐいと親指で押し広げ、彼はあくまで優しく告げた。

「キツいけど、今までとは違うね。びくびくしてる」

「っは、やだ、見んな……っぁ、あーーっ」

探り当てた弱点を的確に押し潰され、揺れた中心が蜜を振り撒く。何もかもを塗り潰す快楽に、天子は枕にしがみついて泣きじゃくった。それでも彼は許してくれない。

「責任は取るよ」

いつになく掠れた声で、容赦なく揺さぶられる。
これが彼を愛した報いであり、彼に愛されることそのものであると、思い知らされながら。




 0004

・(受だから)自分から誘うわけねえだろなてんこ

愛してやまない彼と、所謂交際に至ってふた月近くになる。乙女のように日にちを指折り数えていたわけではないが、ひとまず順調と言っていいだろう。
懸念事項は、ひとつだけ。

「ほら、電車遅れるよ。そろそろ帰ろう」

毎日、きっかり19時5分前に告げられる台詞。天子はその声でしぶしぶ帰り支度を始めるわけだが、ただ急かされるだけなら不満は感じない。

ーー最後に肌を合わせてから、もう十日。
どうして求めてくれないのかと、もどかしい思いが募るばかりだ。

(俺からは絶対言わねえけど)

せめてものプライドだ。すったもんだの挙げ句に抱かれることを了承してやったのだから、そこに至るまでのセッティングは抱きたい側でどうぞ、というわけだ。彼を抱かせてくれるなら天子も全面的に協力するが、そうはならないので楽な立場で甘えていたい。
どんなに体が疼こうとも、自分からさあどうぞと足を開くのは男の沽券に関わる。誘われれば応え、仕方なく受け入れる。それくらいの言い訳はさせてくれてもいいだろう。



そして、さらに二日が経過した。

(我慢比べかよ)

天子はやつれた顔でとぼとぼと部室に向かう。今日は金曜日、もはや何があっても誘ってくれないと困る。睡眠中にうっかり暴発しそうになり、今朝は慌てて飛び起きた。我ながら切羽詰まっている。
由姫が帰宅してすぐに、横目で彼を窺った。火野は相変わらずソファで読書に勤しんでいる。ページをめくる指にすら劣情を煽られ、天子は勢いよく隣に腰を下ろして彼を睨んだ。なあに?と尋ねてきた笑顔に、ふと胸が締め付けられる。

「ずっと、焦らして楽しんでるんだと思ってたけど。飽きたから、何もしないんですか」

彼の手のひらで転がされるなら、たとえ不本意でも恋人の我儘として受け入れよう。けれど、単に気持ちが冷めただけだとしたら。こちらも意地を張っている場合ではない。
上向いて唇を押し付ければ、あやすように背中を撫でられて安堵する。もっと触れられたい。愛されたい。鼻の奥がつんと冷たくて、体の奥はずっと熱かった。

ーーー

「ぁ、……っ」

しとどに濡れてわななく蕾に、愛しい熱を押し当てられて身が竦む。馴染ませるようにぬるぬると入口を擦られ、焦燥感で頭がおかしくなりそうだ。あとほんの少し、腰を進めてくれるだけでいいのに。

「ん、ぁ……っ、ふざけ、んな……っ、あっ」

「まだちゃんと聞けてないから。どうしたいとか、どうしてほしいとか」

後方からの揶揄を含んだ囁きに、奥歯をぎりっと噛み締めて悪態をつく。

「泊めろ…って、言った……っ」

「じゃあ、このまま朝になってもいいの?」

「ひ、っん……!」

会陰を滑った熱がぬるんと腿の間に入り込む。そこじゃない。欲しいのはそんな隙間じゃない。

「っ……は、やく…、っ…」

脚に挟んだものを抜き出し、自分で腰の位置を調整して然るべき場所に宛てがう。畜生、覚えてろ。いつか絶対同じ台詞を言わせてやる。

「も……、ほし、い……っ、ん、ぁっあ………!」

狭い筒を押し開かれる痛みに怯んだのも束の間、圧倒的な質量をずぷずぷと埋め込まれて身震いする。
逃げられないよう後ろからきつく抱き締められ、欲しくてたまらなかったものが隘路を遠慮なく擦り上げる。絡みつく粘膜を掻き分け、ずんと奥を突かれて恥ずかしい嬌声がこぼれた。

「っあ、やだ……ぁっ、あ、これ……っ、やぁ……っ!」

腰を高く上げた位置で固定され、媚びた猫のようにシーツを掻いて悶える。腹側のしこりを執拗に掠めつつ、精嚢の裏をノックされる度に中心が涙を振り撒いた。ぽたぽたとシーツを濡らすものはやがて粘性を帯びていく。

「我慢しなくていいよ」

素直に欲しがってくれたんだから。
プライドごと蕩かす甘い声とは裏腹に、奔放に腰を打ち付けられて背を撓らせる。疼いていた奥をぐりぐりと優しく捏ねられ、声も上げられぬまま絶頂へ押し上げられた。
深い余韻に震え、彼のものをきゅうきゅうと締め付けて。どうしようもない多幸感と敗北感に身を浸した。




 0003

・ほろ酔いで前後不覚なてんこに悪戯する話

(あ、れ……?)

あつい。汗ばんだ体も、夜の空気も、触れてくる手も。
何故かじんわりと気持ちがいい。とろけてしまいそうだ。

「ん、ん……?」

鼻に抜けるような、戸惑いを含む高い声が自分の唇から漏れる。大きな手で上半身をまさぐられ、くすぐったさに身動いだ。しかし体は重く、抵抗すらできない。

「っ、は……」

指先がすりすりと胸の尖りを撫でる。ぴくんと肩が揺れ、その反応に気を良くしたのか、キュッと摘まれて吐息がこぼれた。背後から首筋をねっとりと舐め、優しく歯を立てられる。その間も、意地悪な指は小さな粒を執拗に捏ねてきた。

「ん、ふ……っ…」

これも快感だと教え込むような、甘く微弱な刺激。くん、と勝手に腰が反ってしまう。

(どういう、状況だ……?)

夏休み。化学部と生物部、そして生徒会の一部を足した十人は、地衣良家が所有する海辺の別荘を訪れていた。
別荘は男子と女子で二戸に分かれ、昼間は目の前のビーチを存分に泳いで堪能した。夜はバーベキューに花火と高校生らしい青春を過ごしたところでお開きになり、はしゃぎすぎて早々と寝入った化学部男子をよそに、男子別荘のリビングでは秘密の酒盛りが催された。時宮と火野によって、だ。
入浴から戻った天子は、楽しげに酒を酌み交わす二人の間に割って入る形で強引に参加した。火野はもちろん、時宮もほとんど酔っておらず、ならば自分も多少は平気だろうと思いきや、コップ一杯でソファに倒れ伏す羽目になったのだ。散々水を飲まされ、ふらふらの体を支えてもらい、何とか自室に戻ったはず、だったのに。

「ぁ……、ん…っ」

耳のふちをなぞる舌が、時折ぷちゅりと耳の中を犯す。吐息が吹き込まれ、ぞくぞくと腰の辺りが痺れた。腹までまくれたタンクトップにもはや役割はなく、あっさりと侵入した指が敏感な突起を撫で回す。爪でカリカリと先端を引っ掻かれると、荒い息遣いが枕元に散っていく。

「無防備すぎるんじゃない? 誰に何されてるか、ちゃんとわかってるのかな」

低く囁かれた言葉の意味を考える間もなく、不埒な手がハーフパンツの中に潜り込んだ。

「ぁっ、あ……っ…」

下着越しの膨らみをやわやわと揉まれて涙が滲む。直接的な愛撫に中心はぴくぴくと手の中で震え、次第に形を変えていく。

(そこ…、溶けそ……)

滾った体の中で一番疼いている場所だ。早く熱を吐き出したくて、ゆるゆると扱かれれば堪らない快感がこみ上げてくる。

「っふ、ぅ、……んっん…」

濡れて貼りついた先端をクリクリと指先が抉り、本能的に腰が浮き上がる。

「汚しちゃうかな。脱がすよ」

横向きの体をころりと仰向けた手が、ハーフパンツと下着をまとめてずり下ろす。窓から吹き込むぬるい海風が皮膚を撫で、心許なさに思わず腿を擦り合わせた。くす、と薄暗い部屋で彼は微笑む。

「日に焼けたんだね。境界線になってる」

泳ぐ際に露出していた腹部をつーっと指がたどる。水着で隠れていた部分は僅かに白く、彼は屈んでその境目に口づけた。

「ここも汗びっしょりだ」

「は、ぁ……っ」

すっかり立ち上がったものを彼がなぞり上げる。潤んだ先端を焦らすようにつつかれ、きゅんと下腹部が疼いた。経緯は未だ不明だが、その手が、舌が、自分を気持ちよくしてくれることだけは覚えている。
しかし要所には触れず、彼はタンクトップをぐいと押し上げ、汗ばんだ肌に唇を落としてくる。硬くなった乳首をきつく吸われ、甘噛みされて、かくんと腰が突き上がった。

「おねだりが聞きたいな。昼間は応えてあげられなかったけど、あの時みたいにきちんと言葉で僕を誘ってごらん」

「あ………」

濡れた瞳で見つめられ、鼓動が一際高鳴る。欲しい。今すぐにこの人が欲しい。
はくはくと呼吸を求めてわななく唇で、狂おしいほどの想いを訴えた。




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