赤と黒に黄色と白を:あとがき、とゆーか人生論?
昨日からババッと書き上げたものです。たぶん、昨日だったはず(笑)
はっきりいって裕介は書きやすい、というか、裕介をただのおちゃらけたやつにしておきたくないです。
実際に芸術関係の方ならすごくわかると思うんですが、ひとつの作品を作りあげることって本当に根気がいるし、体力も精神力も使います。ただの肉体労働と違うのは、自分の考えが形になるということ。だから、作品は自分の生き写しであって、それを制作するには本当の意味で自分と向き合わなければいけないのです。
だから、本編で裕介が描くことを拒んでいたことは、私はすごくよくわかります。私も実際そうですし。周囲の関係とか、そういうので悩むのとは違くて。相手がいないからこそ、自分自身の問題だからこそ辛い。
デザイナーとかも、華やかな世界かと思われがちだけど、全く違うって覚えていて欲しいです。常に作品と自分に、自問自答しています。自分と向き合うことよりこんなにも疲れることはないと思います。
なーんて偉そうなことを言いましたが結局私の率直な気持ちを裕介にのせちゃったわけで。
私自身、頑張らなくても生きてはいけるし、そういう人もたくさんいるじゃんか、って思っちゃってます。それはいい意味ではなくて、疑問というか戸惑いです。頑張らなくても生きてけるなら今頑張ってる自分って?じゃあ頑張らなくたっていいんじゃないの?それが今の自分な正直な気持ちです。
なんなんでしょうね。人生とやらを深く考えすぎなんだろうか。意味を求めすぎてしまうのだろうか。うーむ。
ただ、楽に生きたい、という方へ流されるのはダメな気がする。今は流されがちだけれど。
もっともっと視野を広げて、いろんな人の言葉を聞かなければならないですね。少しずつ進んでいこうと思いますー。
ちょっと最近モヤモヤしてたのでスッキリしました。一応公共の場なのに不快にしてしまったらごめんなさい。
…全くあとがきじゃないじゃん(笑)でも私は裕介が好きですー!もちろん砂原さんも←
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