03:はじめての異世界学校


朝食を食べ終わると、私はもう一度部屋に戻り、あの紙束を読み返す


そこからわかったことは、この世界は私の居た世界の平行世界で、もう一人の私が居た世界


父が、前世で沢山良いことをしたため、父の願いを叶える形で、私はこの世界に飛ばされたらしい


この世界で私は中学3年生、帝光中学に通っているらしい


また、この世界に来る前に、この世界の私が事故に遭っているため、多少前の自分と話が食い違っていても、事故のせいにすればいいらしい


…なんてご都合主義な世界だ…


と思いつつ、学校についての資料があったため、帰ってから読もうと、学校の基本的なところだけ呼んで、遅刻しないように家を出たのだった





はじめての異世界学校

(友達できるかな…)



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