このままで。

Always been this way.

短い話置き場



etc.(17/12/17)

「いいか稲葉」
「おう」
「俺はお前を認める」
「おう」
「お前のやってることも、夢も、考えも、認める」
「おう」
「その上でぶつかってこい」
「…カッコいいことで」
「惚れ直したか?抱いてやってもいいぞ」
「なんでそうなるんだよ!」
「全く照れ屋だな〜」
「照れてねええ!惚れ直しかけたけどチャラだ!」

なんかもうアニメ長谷夕尊すぎて無事死亡中。



×承(17/04/18)

叔父甥におすすめしたいBLカップリングは
童貞攻め×悪魔受けです。
https://shindanmaker.com/365558

「おい童貞」
「承太郎さ〜〜〜ん、もう少し恥じらいを持ってくださいッス…」
「構わんだろう」
「っか〜、否定はできないんスけど。若さも大事ッスよ!?」
「そうだな、若いし初々しいし。荒っぽそうだ」
「あ、荒っぽそう…」
「ああ、悪い。お前には想像がつかない次元の話だ」
(ううっ、からかわれてるのは分かってもけど対抗できないッス!)
「可愛いじゃないか」
「あーー、またそうやって!」
「からかわれて本気になってるところがまた子どもだ」
「若さは結局勢い!なんでも全力!なんで、からかわれているとしても本気ッス!」

言葉に毒があるだけで悪魔とまではいかなかった



花承(17/04/17)

得意不得意っつーものは誰にでもある。
俺はどちらかといえば、和食が得意なように。
「うーん、なんで僕が作るとこうならないんだ」
「時間の置き方や冷ます温度の意識だろうな。味付けが近いとそれがより顕著になる」
「なるほど」
熱心になるこいつは、洋食なら俺よりもすいすいと作りやがる。味も俺好みだ。
「和食はもう少し勉強かな。明日は僕の得意料理にしますね」
こくりと頷く。
人が作る飯を待ってる時間は、どうにも緊張する。だが、こいつの場合は違う。ガキみてーだが、少し心が浮かれやがる。
あれだな、胃袋を掴まれてるってヤツだ。



花承(17/04/17)

花承薄め

料理を作っている間は、なんだか無心になれる。
頭で考えた手順を追いながらただ手先に、目先に集中する。
淀みなく仕事をこなす日々の中で、その時間は心地よい。
五感を研ぎ澄ませ、自分の好みを追求する。
火の通りを竹串で確認した指先の感覚も、彩りを意識した盛り付けも。
自分のやりたいことが、この30分に凝縮されている。
その達成感で、食べる前にお腹いっぱいになったような気分だ。
「できたよー」
「おう」
これから一緒に食卓を囲んで、満足感はもっと高まる。かもしれない。



etc.(17/04/13)

アニメ化おめでとう長谷夕
「ヤベエ…」
「どうした稲葉」
「ドキドキしてるんだ」
「俺と寝ててか?」
「ちげーよ!いや状況はその通りだから違わなくはないけど、原因はお前じゃない!」
「じゃあなんだよ」
「体が軽くて、心がふわふわしてて、なんつーか、浮き足立ってる?っつーか」
「…それは」
「それは?」
「新生活に期待が高まってるだけだろ」
「あー、そっか、なーんだ」
「軽いな」
「世界がまた広がるかもって、ちょっとワクワクしてるのは自覚してる」
「そうか」
「なんというか」
「ん」
「あんまり、怖くないっていうか」
「うん」
「…そんな感じだ」
「……」
「……」
「…稲葉ぁ!」
「うおっ!?」
「くそー、ほんとお前は変わったな」
「おい抱きつくなよ」
「お前が羨ましい!はー……」
「ぅうわっ!頭すり寄せんな!」
「どんどん変わっていくお前が好きだ…」
「お、おう」

アニメ化ではよ長谷夕流行ってくれ。



花承(17/04/13)

花承へのお題は『だから、一緒にいたい』です。
(https://shindanmaker.com/392860)
※多分生存院。

春ですねえ。
そうだな。
それなのに。
こたつから出られねえ...。
寒い。
これもスタンド攻撃だったらわかりやすいが。
爆弾低気圧だっけ?
天気には敵わねえ。
お花見、残念だったね。
仕方ねえ、それに俺は構わねえ。
僕も。
せっかくの休みだ。
そうです。
出歩くのも悪くはねえ。
でも、ここだとずっと、近くにいられる。
だから、



jogio(16/08/11)

ディオジョナにおすすめしたいBLカップリングは
メガネ攻め×不憫受けです。
https://shindanmaker.com/365558

「あれ、どうしたんだいディオ、それ?」
「...このメガネのことかい」
「そう、今まで君がかけていたものとは違うんじゃあないか。変えたのかい?」
「鋭いな、君は。先日割れてしまってね、同じ店の新しいものに変えてきたのさ。型番は同じだっていうのに」
「そうなのかい」
「元々の古い型も良かったが、こちらの方が好みだったよ。冴えない君も、メガネだけは見る目があるのか」
「僕はそこまで見る目なんて...(あれ、でもメガネだけはって言われてるから、これを否定してしまっては何も見る目がないことになるじゃあないかッ!)」
「...」
「...?」
「君にも似合うんじゃあないかな」
「ほんとうかい!?」
「本心さ、だが、さっき百面相しながら考え込んでいた時のマヌケ面を拝んでしまったせいで、やっぱりこれはお世辞だということになった」
「それは残念だよ...」



jogio(16/08/03)

露伴へのお題は『誉められると嬉しいのですが、素直には喜べません』です。
https://shindanmaker.com/392860

「あんた、よくよく見るといい時計着けてるッスよねえ...センスがいいんスね」
お前に褒められるなんて、今年の七夕は連日土砂降りかもね。
「先生はお料理を食べる作法が大変お美しい。マナーはよく勉強していらっしゃるのでしょうか」
仕事に使えると思いきや皮肉なことにマナーを学んでいたが故に身を守ることが出来てね。本来の意図とは外れたよ。
「先生、この間描いてくれた僕と由花子さんの似顔絵、ありがとうございました。由花子さんの迫力と魅力がそのままで...もう、感動でした」
そ、そうかい?いやあ、康一くんに喜んでもらえるように描いた甲斐があったよ!
「露伴ちゃん、今日もオシャレね!」
な、何を言ってるんだ...。
「あ、ごめん。そうね、いつも素敵よ」
...ふん、分かってるじゃないか。

このお題引き当てた自分を褒めたい。



花承(16/08/03)

花承へのお題は『可愛い以上の言葉ってないの』です。
https://shindanmaker.com/392860

「君から可愛いという言葉が聞きたい」
「可愛い」
「違うそうじゃない、なんですかその終わったって顔は」
「言ったぜ」
「条件とか要求とか」
「聞かん」
「そんな...ハッ」
にゃーん
(かわいい...)チラッ
「フッ」
「...今絶対可愛いって思っただろう?」
「...」
「その顔で言って欲しいんだ」
「難しいな」
「うーん、じゃあその顔で言って欲しいのは置いといてとりあえずさっきの感想教えてよ」
「毛並みが美しい、精悍で凛々しそうだ、孤高で気高そうな姿勢に目を奪われる...」
「君の感想から聞けなさそうな言葉に可愛い以上の言葉ってないよね?」

承太郎はあんまり動物に対して可愛いという感想持たなさそう。もっと対等に見てそう。



花承(16/06/19)

僕にとって君がどんな存在かって?
そうだね、いうなればこれまで満たされなかった欲求を満たしてくれるよ。息を潜めるとこを得意としながらどこかで燻っていた自己承認欲求とか、両親と自分とは違うと思ってから冷めてしまった愛情欲求とか。
だからといって今までの苦痛の全てを無かったことにはしませんよ。君に過去を埋めてほしいなんて思わない。これからの未来を一緒に埋める存在でいてほしいんだ。



 



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