言の葉ひらひら
 


東京COMITIA117A
2016/08/29 23:40

さてやって来ました東京コミティア。
買い物も済ませていざ出張編集部持ち込み編!( ´ ▽ ` )ノ

知ってる人もいると思いますが興味があってこれから行く人もいるかもしれないので、持ち込みブースの雰囲気もふんわり解説しつつ。
整理券を記入して希望雑誌編集部ブースの待ち椅子に着席。椅子は複数ありますが満席の場合は立ち待ちになります。空いてるブースをチェックしてから回るのもアリです。
長机に2、3人の編集者が待ち構え1対1で講評が始まります。空いた席から番号早い順に呼ばれるので相手は選べません。本屋のレジみたいな感じです。
基本そんなに広くないので、前で先に持ち込んでる人の批評や隣の出版社ブースの批評が結構聞こえてきます……ひええ……ボロクソ言われると公開処刑みたいになりますが実際自分が対面してると気にならないかもしれません(そういうの苦手な人なら個人的に直接持ち込み行った方がいい)。
某少女漫画誌ブースの持ち込み参加者は女性ばかりでしたね(そりゃそうか)熱心に言われたことをメモしてる人が多かった。私もメモ持ってけば良かったかな…そこまで気がまわらなかったわ(^^)
編集者は男性2人・女性2人。私を担当してくださったのは男性でした。よろしくお願いしまーす!

・過去アナログ原稿ファイル(少女漫画寄りメルヘン)
・昨年の初個人誌『Rust』(少年漫画寄りSF)
・今年の初ペンタブ個人誌『Rusty Blood』(少女漫画寄り?SF)

3作とも読んで頂きました。どれを見ます?って言われたから取りあえず過去ファイルを先に見てもらったけど絵柄の変化を見るために結局全部読んでくださった。
「絵柄変わりましたね。新しい方がやっぱり今風になってきてる」
本当ですか! 私前はわりと「今時っぽくないねぇ」と言われてたので成長してたら嬉しい!!(笑)
「話の内容はどれも難しい。どちらかと言うと少年漫画向けだと思う」
あらま。ロマンスメルヘンな過去ファイルも含めて言われたので目から鱗。いや少年漫画家志望の今となっては嬉しくもあるけれど。
「背景がメインのシーンは、背景絵だけでも満足して見られるものにしなくてはいけない。その点はまだまだ要練習」
それに関しては返す言葉もございません。←

大体ザッとこんな感じでした。待ち時間が40分で持ち込み時間が20分くらい。
まじか、1社につき1時間だとあと行けて2社か? すぐさま次に行きましょう!!
「少年漫画向け」との言葉を信じ、今度は少年漫画編集部のブースへ!!
今更ですが、ティアズマガジン(イベント案内冊子)に参加編集部の一覧も載っているのでこちらもあらかじめ狙いを定めておくと便利です(^^)


さて某週刊少年漫画誌ブースにて。
14時半、だいぶ空いてきた時間帯だったようです。
編集者さんは3人、全員男性。持ち込み参加者もほとんど男性でしたが女性もいました。ホッ。
よりによって両サイドから他の批評がモロに聞こえてしまう真ん中の席に通されてしまったけど……いや自分のことに集中! よろしくお願いします!!

ここでも3作読んで頂きました。ここで「少女漫画向けだね」とでも言われたらちょっとわけわかんなくなるところでしたが。
「少年誌か青年誌向け。小・中学生向けというよりは大人向け」
良かった対象から逸れてはなかった。いや、子供が読めない漫画というのもまた理想とは違うか。改善しなければ。
「ストーリー展開は、この部分をもっと盛り上げたい。こっちでこのキャラがこう言ってることに説得力を持たせるには──」
すごいぞ、結構細かい部分まで取り上げて分析してくれたぞ。他人の口から自創作キャラの名前や作中専門用語が出てくると嬉し恥ずかしテンション上がるぞ。
個人誌『Rust』をわりと気に入ってもらえたらしく、今直すならどこをどうするか、この後描いてる続きはどんな話か、どんな話が好きで何が描きたいか、色々とお話できました。楽しかった。途中両サイドの批評に挟まれて聞き取りづらかったから都合良い言葉しか聞いてなかったかもしれないけど!←
最後に「良かったら今度ネーム送ってみてください」と名刺を頂き、うぉおおおお!!!と内心テンションMAXでした。

そんなこんなで持ち込み終了。待ち時間20分、持ち込み時間30分くらい。
イベント終了まで残り30分。もう1社くらいならすぐ並べばオーダーストップに間に合うかもでしたが、帰り電車も5時間かかるし何より初めて名刺頂いたせいでドキドキそわそわフワフワしてたので(←) ちょっと早めに帰路につくことにしました。

こうして東京コミティア一人旅は無事に幕を閉じた…!

(後日談に続く)




prev | next


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -