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鶴獅子:天の川

鶴獅子:天の川
「天の川を見よう! 」
「なんで」
「理由は必要か? 」
「少なくとも夜中に叩き起こされるだけの理由を俺は期待してんだけど」
「そうか。ならば獅子王の隣で天の川が見たい」
「あり合わせ感半端ないけど」
「本心だ! 」
「分かったから。じゃあ軽く着替えるから外で待っててくれよ」
「三十数えても来なかったら連れ出しに来るからな」
「えっ」
「じゃあ待ってるぞ! 」
「え、ちょ、鶴丸ー?! 三十秒は無理だってー! 」

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じじしし:流星

じじしし:流星
「流星だ」
「どれ、どこだ? 」
「もう消えたって」
「ふむ。次はまだか? 」
「そろそろじゃね、あ、ほら」
「おお、綺麗だな」
「だなー。そういや願い事してないや」
「三度、だったか? 難しそうだ」
「速いもんなあ」

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笠今:南瓜

笠今:南瓜
「夏だ!南瓜だ! 」
「そこはスイカやないん? 」
「つうわけで南瓜買ってきた」
「わあ、でかい」
「甘煮で頼む」
「グラタンとかも美味いで」
「ならグラタンで」
「切り替え早いなあ」

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笠今:ヒグラシ

笠今:ヒグラシ
「ヒグラシだ」
「うわっセミ!!セミ捕まえてきたんか! 」
「なんか青峰がくれた」
「アイツ何しとるん?! 」
「前からだろ」
「せやな! で、なんでつっ立っとるん」
「どうしたらいいのか分かんねえ」
「外に返したり」
「そうだな。今吉のおもしれえ反応見れたし」
「お前そっちが目的やったろ」
「知らねーな」
「夕飯作ったらんぞ」
「冷やし中華の用意買ってきたから俺作るわ」
「お、おう」
「たまにはごろごろしとけ」
「なんか、なんやろ、謎の説得感があるわ……」

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マツミナ:稲妻

マツミナ:稲妻
「お、落ちたな」
「稲妻だね」
「パソコンを消しておこう」
「落ちてからなの」
「なかなかキリがつかなかったんだぜ……」
「お疲れさま。饅頭でも食べる? 」
「おお、なら茶を淹れるか」
「なんと、ゲンガー達が淹れてくれてね」
「おお! それは楽しみだ! 」
「ちょっとしびれるかもしれないけど」
「それぐらいなら大丈夫だろう」
「毒味はムウマージがしてたから」
「ムウマージは毒タイプじゃないからか」
「一杯目はどく状態になったからモモンのみをあげたよ」
「そうか」
「あ、また光った」
「よく落ちるな」

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マツミナ:星月夜

マツミナ:星月夜
「今日は月が出てないのに明るいな」
「最近曇り空だったから、さらに思うのかもね」
「そういえばそうだったな! 夜に雲が出ているとゴーストポケモン達が楽しそうにしているから、それはいいんだが」
「歩く時に少し怖いよね」
「石につまずきそうになるからなあ」
「じゃあ手を繋いで散歩でもする? 」
「今日は明るいぞ」
「星月夜に散歩もいいじゃない」
「話をすり替えるな」
「行きたくないかい? 」
「行くに決まってるだろう! 」
「ははっ、じゃあ行こうか」

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うぐしし:母の日
「母の日だな。」
「あ、うん。」
「カーネーションを買ってきた。」
「ほんとだ。主に渡すのか? 」
「一輪は主に。もう一輪は獅子王にな。」
「え、俺?! 」
「感謝しているぞ。」
「う、大したことはしてないけど……でも、ありがとう?」
「ああ、どういたしまして。」

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鶴獅子:GW

鶴獅子:GW
「世間にはゴールデンウイークとやらがあるらしい。」
「あ、うん。そうらしいな。」
「しかし俺たちにはなぜゴールデンウイークがないんだ! 」
「休暇は充分もらってるだろ。」
「大型連休がほしい! 」
「主に言えば叶えてくれるだろ。」
「自分から言うのは違うんだ。分かるか、つまり驚きがない。」
「ゴールデンウイークも別に驚きはねえけどな。」

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じじしし:サツキ

じじしし:サツキ
「皐月が咲いているな。」
「ほんとだ。満開だな! 」
「独特な色をしている。」
「赤というか、ピンクというか。あ、白もある。」
「ふむ。向こうの木は白か。行ってみるか? 」
「賛成! 」

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笠今:鯖の味噌煮

笠今:鯖の味噌煮
「鯖の味噌煮!! 」
「テンション高いなあ。」
「ネギも美味い。」
「一緒に煮てあるやつな。」
「飯が進む。おかわり。」
「はいはい。」
「大盛りで頼む。」
「肥えるで。」

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