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「へ?そ、そうかな?」


最後に意味が分からないことも言ってたけど、二人がカワイイカワイイと言ってくれるから、何だか照れ臭いな。


「じゃあ行こっか」


そう言って私たちが向かった先は、カラオケ。
カラオケに行くんだったら、別にオシャレをしなくてもいいと思うんだけどなぁ。

なんて思ってたら、二人は受け付けもしないで中へ入っていってしまった。私は慌てて二人を止める。


「ねぇ!受け付けしなくていいの?」

「うん、いいのいいの」


何故か二人はニヤニヤして私を見ていた。何か、イヤな感じがするな…。遊びに誘われた時に、変だなとは思ってたけど…。

二人は目的地に着いて、部屋を開けた。
部屋には既に人がいた。男の人が三人。その中の一人が歌っている最中だった。


こ、これってまさか合コン?
そんなの聞いてないーー!!


「お待たせしましたーっ!女性陣の登場でーす!」

「よっ!待ってましたー!」


出入口で固まっている私を、祐香が腕を引っ張って部屋の中に入れさせる。
お出かけだと思ったら、合コンだなんて!今すぐ帰りたい!


「まぁまぁ留奈。男性陣をよく見てみてよ」

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