ネタめもやら短い話やら



庄→鉢 01/23 20:08

貴方は顔を借りているあの人と一生を共に生きていくのだと、そんなことは言われずとも知れた事実であったから。
ならばせめて「貴方が生きた証を下さい」と、先輩をただただ尊敬する後輩の振りをして変装の術を受け継いだ。

闇の中を変装をして駆けていると、まるであなたが側にいるような気がした。
しかし皮肉なものだ。
あなたの存在を感じようと変装を重ねれば重ねるほどに、自らの姿が薄らいでいく。ああ、他人の顔を被るように、私の心も誰かのものと換えることが出来たらいいのに。そうすればこの想いも無くなるだろうか。卑怯で醜い、この想いも──





剣道部パロ 10/19 07:07

先鋒:皆本金吾
次鋒:池田三郎次
中堅:次屋三之助
副将:久々知兵助
大将:食満留三郎

個人的に袴着て欲しい忍たまっ子たち(^^*)
あとマナー悪いけど次屋には竹刀を担いで欲しい、これ切実です。


***

池「一戦目で負けちまってもいいんだぜ?皆本」
金「馬鹿なこと言わないでください先輩。俺の後には回しませんから黙ってみてて下さい」
久「決して敵を怠るなよ」
次「うす」
食「俺の分も残しとけよ…?よし、行くぞ!」
「「「「はい!!!!」」」」

みたいな感じで。

次屋には「うす」ってだるそうに返事して欲しい、これも切実です。


↓以下まったく剣道分かりませんがプレースタイルとか考えてみた

皆本金吾:
まっすぐ相手に向かっていく素直な剣筋。ただし年少故の甘さなどは全くなく、年上にもひけをとらない。

池田三郎次:
とにかく相手が嫌がる手をどんどん使っていく。試合の短い時間の中で確実に相手の弱点を見つけ、攻めていく。

次屋三之助:
力を抜いているかと思えば、突然斬り込んできたりする全く先の読めない剣筋。我流。

久々知兵助:
基本に忠実な技功派。一瞬でも隙を見せようものなら、決して見逃さず確実に突いていく。

食満留三郎:
勢いと力で押していくタイプ。相手に付け入られる隙をつくらない。


どこかに袴姿の忍たま落ちてませんかね…



六年生の長期演習 09/07 09:45

昨日の「滝夜叉丸化の段」で知った事実。
・六年生には1ヶ月間の長期演習があり、その間は下級生に委員会を任せる

その方針でいくと、他の委員会は誰に代理を任せるのか。

*会計→三木
滝夜叉丸よりはずっと仕事をこなしそうな気がする

*作法→藤内
年功序列的には綾部なんだろうけど、藤内に任せそう。私の中での綾部はサボり魔、っていうか仙様に従わなさそう

*図書→雷蔵
これは言わずもがな。

*用具→富松
これも言わずもがな。必要以上に頑張りすぎて空回る作兵衛期待

*保健→数馬
数馬の不運内容的にいくと患者さんが少なくなりそう

作法で綾部への待遇にあたふたする藤内とか書いてみたい



孫兵 09/07 01:00

誰よりも、いつだって一緒にいるジュンコ。どうしてみんなは「もうジュンコはいないんだ」なんて言うの?どうしてそんなに悲しそうな顔をしてるの?ジュンコはいつだってここにいるのに。ただ──日に焼けてしまった首筋が、残酷にも流れた月日の長さを物語る。

***

孫兵はずっと毒虫達と関わってきたから其処らへんの心のもちようはしっかりしてると思うんですが、依存してるのもありかなあと思った訳です。



伊作 07/14 12:07

背中を見送るのは苦手だ。

「救護班」という僕の性質上、みんなと実習に行っても主に後方支援を担当することが常で。
自分で選んだ道とはいっても、
辛い。

「行ってくる」と最高学年の頼もしい顔で去っていく友達。

友を信じられない訳じゃない。
彼等は強い。
でも、怖くて堪らない。


「死ぬことは怖くないんだけどなあ…」

強いて言うならば、
置いていかれることが怖い。


どうか、
僕の手の届かない所へ
行かないで。

君達が帰ってくる場所は
僕が絶対に守るから。

だから必ず帰ってきて。
どんな怪我をしてても
帰ってきてくれさえすれば
絶対に助けてみせるから。


だからどうか
僕に「ただいま」を聞かせて




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