美化委員会 | ナノ



委員会室内、今日は委員会会議の日だ
一ヶ月に一回委員会内で話し合いがある。いつもやっていないが



「田中ァ、お前あのクソ犬と付き合い始めたんだって?」

「…誰があんな奴と」


にやにやしながらそっぽを向く田中に笑が溢れた
やっぱ田中って性格悪いよなぁ。入れてよかったよ、それにクソ犬を喧嘩させないようにしてるの田中だろ?
最近はクソ犬関係はほっとんど無いからな。あの庭以外のことは


「鮫島、叶があの庭に執着してる理由ってなんなんだよ」


田中がソファに座りながら聞いてくる。
あれ、知らなかったんだ?
でもそれは本人から聞いたほうが良いんじゃないかな?かなり酷いから俺が言いたくないだけだけど


「さぁ知らないね。それより君には感謝しているよ」

「お、おう?」

「あのバカ共と違って使えるからね」

「…そうだよ」


ん?
田中がバッと立ち上がって指を差す


「あれはなんなんだよ今まで気にしないふりしてたけども!」

「田中ってたまにツッコミに回るよね」

「どうでも良かと!」


田中が指差した先には包帯で目隠しされてM字開脚で拘束され、さらに股間には柴犬を置かれている…珠樹。
ちなみにこの柴犬は精液大好きだからね。

最初に少しの媚薬を塗っておいた珠樹のチンコは敏感で先走りがたれていた
そこに精液大好きなわんちゃんがきてベロベロなめてイって、また舐められるの繰り返し。
イキ地獄?

こうなったのは珠樹が委員会の仕事で少しミスったから。


「田中もあれみたいにクズだったらイキ地獄ね」

「やめろ…!」


あぁ、そうだ。久しぶりにこの委員会会議をここでやるのはワケがあるんだよ


「比奈」

「…はい」

「あれ持って来い」


田中は「あれでわかんの!?」とか言っていたが無視
珠樹はもう知っているから放置

そわそわしている田中に比奈は部屋の引き出しから資料を出してきた
それを田中にポイっとわたした
さすが比奈。俺以外の奴には丁寧もあったもんじゃないね

投げられたその資料を田中はパラパラとめくって見た


「あ、え?なにこのリング奪還戦って」

「学校行事」

「はぁ?知らねぇんだけどそれ」


まぁできたの昨日だから



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