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何時ものニコニコ笑顔
じゃなく、真剣な顔。
そこに惹かれたのか私…。

今、思うと英二は黒百合の
花言葉を知っていたん
じゃないかと思う。



『…何か、悔しいな』

「碧!」

『うわッ!』



いきなり前から抱き着くな!
しかもここ教室だ!




「碧!大好き〜!」
『…私も好きだから…』




…どうして、そんな笑顔で
言えるんだ。恥ずかしく
ないのか…。



なんて、思ってたらおでこに
柔らかい感触が残った。

周りからは女子の悲鳴が
聞こえた。



『え…、英二ーッ!!』



私の顔は真っ赤だと思う。




あの時、英二から黒百合の
花をもらった時に私はもう…




教室の外の花壇には
たくさんの白百合。しかし、
たった一本だけ。白百合の
中に黒百合があった。















ワタシはからの

(恋の魔術にかかって
しまった)
















†アトガキ†
グハッ!書ききった!
死ぬ。死んでしまうッ!
何だ、コレ!甘いのか!
Σ(゜д゜;)
ちなみに黒百合の花言葉は恋の魔術です。


夏希様、キリ番ありがとうございました。
お持ち帰りは夏希様だけとさせていただきます。


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