Prologue
ある ところに
きれいな つるぎと
うつくしい おほしさまが いました
ふたつは であったときこそ なかよしでは ありませんでしたが
たびを つづけるうちに かけがえのない なかまに なりました
ですが あるひ
おほしさまが つるぎのもとを はなれて
とおくへ いってしまったのです……
つるぎは そんな おほしさまを ひきとめたくて
つい おほしさまを きづつけて しまいました
そこからは もうたいへん!
おほしさまも おこりだして
つるぎの だいじなものたちを
壊し始めてしまったのです……
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