イレギュラー | ナノ

 プロローグ 神様に少しだけ感謝してみようか

目が覚めると、白い空間に居た。
ここには前にも来たことがある。
確か、丁度100回目の自殺未遂のときに、NARUTOの世界に飛ばされるのに、神様に会った場所だ。
二年たった今では原作無視なみんなとすごく仲良くしていて、かなり幸せに人生を送っているから、自殺なんて考えたこともないのだが。
いや、確かに任務で人を殺したりはするけれど。
でも、それについてはかなり考えて、結論を出したのだし、後悔もしていない。
それ以上に、暁の誰かが傷付くのがいやだったというのもある。
ああ、でも、一年前に木の葉の里のアカデミーに潜入したときに見た、わたしが暁だと知ったときのナルトの顔は、忘れられないな。
そんなことを考えていると、見覚えのある男。
……とりあえず、
『火遁!!』
「グハアアァァァ!!」
『雷遁、千鳥!!』
「ウギャアアァァ!!」
『土遁!!』
「イヤアアァァァ!!」



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