イレギュラー | ナノ

 第十一話お礼参り

「よし、それじゃあ、挨拶回りに行くぞ!」
と、リーダーは声高らかに言った。
『ところで、リーダー。
全員で押しかける気?』
言ってはなんだが、暁はわたしも入れて11人もいる。
スリラーバーグと白ひげ海賊団はともかくとして、麦わらと鷹の目の船には、少々大人数ではないだろうか。
「俺たちは、仲間全員連れて来いって言われたぜぇ」
「私たちもいるだけ連れて来いと言われました」
飛段と鬼鮫が言った。
「じゃあ全員行くしかないだろ、うん」
俺たちもそんな感じのこと言われたしな。
そのデイダラの一言で、押しかけることが決定してしまった。


prev / next

[ back to top ]


人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -