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「なぁ…あいつどこ怪我したんだよ。」
「右肩だ。着物で見えねぇが、相当深い傷を負ってる。平気な顔してるが、相当痛ぇ筈なんだけどな………。」
「まじ……かよ…。」
15針って痛いとかいうレベルじゃなくねぇ!?と内心で叫ぶシカマル。
「まぁ暫くは助けてやってやれ。
あ、ただし―――――――……おめぇ、手ぇ出すんじゃねぇぞ?!」
「!!??
出すかクソ親父ーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シカマルの声は家中に響き渡った。
兎にも角にも、カミコが暫く奈良家でお世話になることになりました。
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