それを遠くから見ていた気配を隠した影が二つ。








「これはこれは…………。」


「やるじゃねぇの、シカマルのやつ。」


「流石シカクさんの息子ですね。お見事ですよ本当に。」


「あーあ、先越されちまったなぁ…。まぁ、すぐに追い越してやるけどよ。」







心を許した。
まではいかないにしろ、自分の事を自ら話したカミコの心境の変化を、二人もとても喜んでいたのだった。













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06:少女の気持ち
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