カミコがいる限り木ノ葉は永遠俺達暁が狙う。
そう兄が堂々と宣言をしているのだ。



なぜ、自分を切ってくれないのだろうか。







12歳の少女は、頭を悩ませていた。





木ノ葉へ来てもうすぐひと月はたとうとしている。











シカクとの修行が有意義であり、任務をしていてだんだんとシカクの動きが分かるようになってきてしまったのだ。








「――――…誰かに背を預ける、なんて。」






今の自分には、そんな資格なんてないのに――――……。





 
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06:少女の気持ち
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