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ヤンデレ【受】会議


※以降名前短縮

伊沢 → 伊
巡 → 巡
湯下 千尋 → 千
糸 → 糸
巻波 俊平 → 巻
磯谷 丈斗 → 磯
織部 群司 → 織
亮平 → 亮
向坂 真司 → 真
有岡 糸眞 → 有


【読者様からの投票で、みなさんがトップ10入りしました。1位の伊沢くんは、代表で司会お願いします】


伊「は? やだね。お前がやれよ」
巡「はぁ!? お前が名指しされたんだろお前がやれよ!」
伊「やだね、好きで1位になった訳じゃねぇし。残念賞のお前がやれ」
巡「ふざけんなよお前ぇえッッ」

【只今音声が乱れております。暫くお待ち下さい】



。。。
。。。。。
。。。。。。。。。。。。★


【1位と2位の取っ組み合いの結果、第3位の千尋くんがやってくれることになりました。お願いします(さすがお兄ちゃん)】


千「えぇと…、3位の千尋です、よろしく。ではさっそく1つ目の質問に移ります」


★好きな食べ物はなんですか

千「俺はミネストローネが好き。スープ大好き」
糸「俺、海鮮丼! 数馬さんに連れてって貰った店がめちゃくちゃ美味かったんだよ!」
千「それ、幾らくらいで食べられるんだ?」
糸「分かんない。でもユキチさんを何人か渡してた」
千「庶民向けじゃないのは確かだな」
磯「エビとホタテのテリーヌ」
千「金持ちっぽい」
亮「…広島風お好み焼き」
千「ああ、焼きそばが入ってるやつだよな? 俺も好き。ねぎ焼きも旨いよな!」
真「ドッグフード」
千「ぇえッ!?」
真「冗談だよ。俺は里芋の煮物が好きだな」
千「びっくりしたぁ…しかし渋いの選んだね」
真「一人暮らししてた時に覚えたんだ。あの味、何かホッとするんだよな」
有「チーズinハンバーグ」
千「この中で一番年上な気がするのに…一番可愛い食べ物が来たな」
伊「つーか何なんだよ、このふにゃっとした質問」
巡「ゴチャゴチャ言ってねぇで答えろよこのクズ」
伊「はぁ? 何なのお前、喧嘩売って」
千「オイ、いい加減にしろっ!」
伊「……ドーナツ」
巡「ブッ!」
伊「クソがぁあ! どーせお前の好きなもんは連れの男のちんこか精子かなんっ」

 ――――ゴッッ!!!

 千尋の鉄拳が伊沢を直撃した。

千「巡くんも、もう挑発すんな」
巡「……すんません」

【巡のすきな食べもの:みかんのヨーグルト】


★どこを触られると感じますか

千「質問の色が一気に変わったな…。え…と、俺はその…」
糸「無理に言わなくてもいいんじゃね? 俺は口ん中! 口ん中を手で弄ってもらいながらガンガン奥を突き上げて貰うのがすっげぇきもちくて」
千「わぁぁああつぎつぎつぎつぎ次の人!」
巻「えっと、俺、まだ榛原とはそんな関係じゃないから…」

(伊沢以外から優しい視線が送られる)

磯「俺、触られるよりも触る方が気持ち良いかも」
千「例えば?」
磯「小原先輩の足の、指の間舐めるのが好き。ゾクゾクする」
千「へ、へぇ…(引」
亮「耳」
真「太ももの内側」
有「背中」
巡「うなじ噛まれるのがいい」
織「俺…胸の、突起」
伊「男の癖に乳首かよ」
巡「お前はどうなんだよ」
伊「乳首」
巡「結局乳首かよ!」
伊「最近おかしいんだよな、前はこんなことなかったのに」

(全員から生暖かい視線が送られる)

巡「言っとくけど、そんなの序の口だからな」
伊「はぁ?」
有「嫌でもその内思い知ることになるな」

 合掌…


★もし、一日攻さんと離れられたら何をしたいですか?

千「友達と遊びたい。要、話すだけでも怒るからなぁ…」
伊「その間に逃げる」
巡「離れていいって言われても離れない」
糸「芳哉さん家行ってみたいかな」
巻「俺いま、榛原だけじゃなくて菊川にも監視されてるんだよ。どっか遠くの草原とか行きたいな…ひとりになりたい…」
磯「その日一日、小原先輩の後を尾ける」
千「えっ(引」
織「実家に戻って…前との違いを感じたい。風見、俺が兄さんと会うのを妙に嫌がるから…結婚してから一回も帰ってないんだよ」
亮「最近兄貴が家に帰って来ないんだ。心配だから様子を見に行きたい」
真「篤希に会いにいく。葵が許してくれないだろうけど」
有「普通に前みたいに働きたい」


★また、その後攻めさんの元に戻りたいですか

千「戻るよ」
伊「アイツが土下座するなら戻ってやってもいい」
巡「離れないから関係ない」
糸「戻るか戻らないかじゃない、戻るんだよ」
巻「戻りたくないよぉ…」
磯「先輩を怒らせたくないから戻る」
織「戻るよ、だって俺たち結婚してるし」
亮「戻る」
真「試しに一回逃げてみようか。何日…いや、何時間で捕まるか、賭けにしてもいいかもな」
有「逃げる。当たり前だろ」


★正直このメンバーの中で誰が1番可哀想だと思いますか?

千・巡・糸・巻・磯・亮・真・織「有岡さん」
有「え、俺?」
伊「いや、俺だろう」
全「お前は甘やかされすぎだよ」
有「俺は亮くんだと思うけどなぁ」
亮「なんで俺?」
有「悪いけど庚さん≠ヘ相当性格悪いと思うぞ」
亮「……ああ、それは否定できない」


★攻が他の受とやっていたらどうしますか?

千「むしろ俺はそうであって欲しかったんだけど…案外ショックだな。別れると思う」
巡「俺も昔はそう思ってた。でも今はもう耐えられないだろうな、別れる」
伊「清宮ならやってそうだな。あ、何かすげぇ腹立つわ。別れる」
糸「数馬さんがそうしたいなら、それでいいと思う」
巻「え、許せるの!?」
糸「んー…俺、数馬さんがしたいことは我慢しないでやって欲しいんだ。でも、前にウワキってやつしてもいいですよ≠チて言ったらすっげぇぶん殴られたから、もう二度と言わない」
磯「俺に飽きたんだ、って思って黙って去るよ。スタートがあんなだもん、別れくらい綺麗に別れたい」
織「俺以外となんて…約束と違う。離婚する」
亮「殴って別れる。絶対、どれだけ謝られても許さねぇ」
真「今まで散々ヤってただろうからなぁ…今さらって気がしないでもないけど、別れるな」
有「ボコボコに殴ってやる。ふざけんなって話だろ。別れる? 付き合ってねーよ!」

【浮気をすれば、攻は全員捨てられる!!】


★ぶっちゃけ彼(攻)のことをどう思う?

千「可愛いよ。だって、どうしたって弟だし」
伊「ウザイ」
巡「優しい」
糸「最強にカッコイイ!」
巻「怖い!!!!」
磯「俺が大学に残れたのは先輩のお陰だもん、尊敬してる」
織「風見は優しいよ。嫌な奴かと思ってたけど、何でか俺を凄い大事にしてくれるんだ」
亮「性悪」
真「性悪」
有「性悪」


★「体調が悪い…」と言ったら見たこともないような不思議な薬を渡された。彼はこれを飲めというけど…?

全「飲む」

巡「意外…お前飲むんだ?」
伊「飲む。清宮に逆らうと後が怖ぇんだよ」


★あんなに自分にべったりだった彼が今日は家に帰ってこない?! まず、何を考える?


千・巡・糸・織・真「事故か病気かと心配する」
巡「それ以外で渚が俺から離れる理由が見つからない」
真「だよな、それぐらいアイツ等の執着は酷い」

巻・磯・亮・有「飽きられたと思う」
亮「いつ飽きられるんだろって、そんなことばっか考えてるからな」
磯「分かる、俺もだよ」
巻「俺は早く飽きて欲しい」
有「俺もだよ!」
伊「浮気だろ」
千「1ミリも信用してない感じが伝わってくるな…」

【トップ10入りしてないキャラへの質問があります】

千「『悪魔の宝箱』の廣瀬秋陽くん宛だ。物騒な話だけど、彼、閉じ込められてて来られないらしくて…返答を貰ってるから読み上げるな」

★秋陽君に質問です!
@芹沢副会長と過ごすことになって大変ですか?
『大変…なんだと思います。外に出してくれないので…。いつか出られる日は来るのでしょうか…?』
A芹沢副会長のもとから逃げ出せるとしたら、どうする?
『出ます。けれど、黙って行くことはしません。必ず芹沢さんを説得した上で出ていきます。納得してくださるまで待つつもりです』
B芹沢副会長が柄にもなくプレゼントをくれた!!…どうしてだと思う?
『それが…意外にも本当にプレゼントをよく頂くんです。どれもこれもあまりに高価すぎて、僕はお断りするんですけど…。多分、僕の気持ちを物で釣ろうとしているんだと思います。そんなことしなくても、僕はちゃんと彼を見ているのに…』

廣瀬 秋陽


千「なんか、ちょっとすれ違いのニオイがしないか…? ってあれ、俺以外がいない」
要「千尋、いつまでそこに居るの、帰るよ!」
千「え、要…でも」
要「良いから!」
千「あっ、ちょっと待てって!」


【そして誰もいなくなった…】



 以上、受たちのヤンデレ会議でした!!
 最初から1位になったキャラに司会をさせようと思ってたんですが、どうにも伊沢は無理だなって。巡も無理だなって。結果的にお兄ちゃんがやることになりました。
 あと、絶対伊沢と巡は気が合わないと思う…。
 こうして並べると、伊沢たちよりも断然お魚の磯谷くんが異色に感じるのは私だけだろうか…。
 攻に引き続き、受も10名でゴチャゴチャしましたが、滅多に無い機会だったのでお許しくださいm(_ _)m楽しかったです!
 質問もありがとうございました!!

 そして…
 実はキャラに名前がなくて泣く泣く外した作品『硝子越しの十六夜』の二人に、コメント覧より票を頂いたんです! それも複数!!
 だからとお礼…にもならないようなものですが、少し短編を書きました。
 悪魔の宝箱と同じく受が閉じ込められてますので、現地よりお送り致します!

 硝子越しの十六夜、番外編。『下弦の従者』



『硝子越しの十六夜』番外編





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