小説 | ナノ


▼ 後書き

『白馬の少女様』、完結までお付き合いいただきありがとうございました。

メモもツイッターもないサイトですのでお察しの通り、自分の言葉を伝えるのが苦手な管理人なのですが、せっかくですので後書きたるものを書いてみようとキーボードをとっております。

作品の内容に関しては、もう書きたいものを書いたぞ!という気持ちでいっぱいでして、なんといいますか、こう、余韻に浸るような気持ちで「このシーンはこうしました!」というのが出てこないです。(なんで後書き書こうと思った?)

ただひとつ、本当は最初の文化祭シーンで終わらせるつもりだったんですが、「何か違うな」と思ってやめたことはハッキリ覚えています。結果、随分と続けてしまいましたが、無事にゴールできてよかったと思います。

それと、こういう場で「イメージソングです!」といって執筆中に聞いていた曲を書き連ねたりすることに昔から憧れていたんですが、曲聞く時にあんまり歌詞を聞かない人間なので、全然イメージソングでもないな……と思って載せるのをやめました。むしろ私がイメージソングを知りたいくらいです。(本当に、なんで後書き書こうと思った?)

ここまでぐだぐだになってしまっている後書き、いっそ載せない方がいいのではと自分でも思っているんですが、ひとつ本文中に書けなかった内容がありまして。

それは、『薔薇は本数によって花言葉が変わる』といわれている事です。お察しの方がいらっしゃればよいのですが、108本の薔薇――『結婚してください』という意味になるそうです。

本文中にどうにか組み込みたかったのですが、挟むタイミング分からないな……と思ってはぶきました。とはいえ、夢小説好きな人は『108本の薔薇=プロポーズ』だと知っている人も多いと思い込んでいるので(夢小説好きに対する熱い信頼)何とか伝わればと思いつつ、この場で説明させていただきます。

ああそれと、『1本の薔薇』にも意味がありますので、機会がありましたらお調べくださいませ。

つらつらと書いてしまいましたが、ともかく伝えたかったのはここまで読んでくださった方への感謝です。うだうだと続けてきました108話、お付き合いくださり、本当にありがとうございました。

これからも、成宮鳴くんを好きでいてくれる方が、ひとりでも多くいますように。

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