恥知らないからまた乞うの
恐る恐る、ヤツが俺の上に腰を下ろすと二本のチンポが並んでおっ勃ってる様子が眼に入る。卑猥だな。かなり卑猥な図だ。だが、何故かそれが興奮する。思い切ってぎゅっと二本纏めて握ると、ヤツが「んああっ!!」と声を出して背を海老反らせた。
「あ、はあっはあっ、んっ、はあっ、あ、気持ちいっ!」
「未だ握っただけだぜ。早ぇ早ぇ。さーて、んじゃ、いっちょ頑張ってみるか!」
陽気な掛け声とは裏腹に、扱く手は淫猥さを極めてなんだかものすごくエロいことをしている気分になってくる。女としてもこんな風には思わねえのに、不思議なモンだ。
ヤツのチンポの先っぽは既にガマン汁でベトベトで、俺も同じようなモンだったのでその粘り気を利用してチンポに塗りつけるようにして手を上下に動かす。すると、龍宝が甘い声を出し始めた。
この声。たまらんな。
「あ、はあっ、んっ……んっ、んんっんっ! ん、はあっはあっ、あっあっ、き、気持ちいっ、気持ちいっ! あっあっ、やっ、おやぶんっ! あっあっ、おやぶんっ!」
「イイ声出しやがって。煽ってんのか」
初めは片手だけで擦っていたがそれだけじゃ刺激が足りなかったので、両手で持って真っ赤に勃起したチンポを纏めて扱く。するとさらにガマン汁が溢れて扱くたびにくちゃくちゃと音が立つようになる。
また、その音も確かな興奮材料だ。
そのまま暫く扱いていたが、それだけじゃ足りなくなり今度は先っぽを中心にいじくってやることにする。
ぬるぬるになったソコを、両手で二本纏めて回すようにして手を使うとヤツが派手な喘ぎ声を上げた。
「あ、あはあっ!! やっやっ! それ、やっ!! やっやっ、気持ちいっ! やっ、気持ちイイッ!! や、止めてッ、止めてくださいッ!! あっあああっ!! やっああっ!!」
「だからヤるんだろうがっ! 気持ちイイなら善がってろ。もっと飛ばしていくぜ。ちゃんとついて来いよ」
「あっあっ……そんなっ」
また期待したような眼つきでヤツは下を見つめては自分の扱かれているチンポと俺のチンポの行方を見守っている。そんなエロい顔つきで見られると、興奮しちまうな。エッロい顔してやがる。
すると、手の行き場を失ったのか人差し指を噛み、ほっぺたを真っ赤に染めていつの間にこんなに息が上がったのか、肩を上下させてはあはあといやらしく息を吸っては吐いている。
色気たっぷり。いいなー、やっぱこいつ。すんげえかわいい。
んじゃ、今度は集中して先っぽやってやるか。ココが気持ちイイんだ。
チンポを纏めて持っている手を先っぽの方へと上げ、亀頭と亀頭が密着するようにしてごしごしと擦ってやると、龍宝がたまらないといったような声を上げた。
「ああっ! あ、あ、ああっ、んっ! んっんっんっ、んあっ、はあっ、は、あああう気持ちいっ! ああっあっああっ!!」
「イイか。俺もイイぜ。これ結構愉しいな」
ヤツはこくこくと頷き、俺の腹を撫でてきた。
「はあっ……ん、おやぶん、気持ちイイッ……! でっかいおやぶんのが、熱くてすっごく、イイッ……!」
その言葉に気分がよくなったのでさらに責め立てるべく手を動かす。
今度も亀頭を責めるべく、ぎゅっぎゅっと絞るように手を動かしたところでヤツの先っぽのちっさな孔からごぷごぷとガマン汁が溢れ出してくる。その様が妙に卑猥で、つい俺も感じちまって同じくガマン汁を滲ませると、ヤツが腰を捩り始めた。
「はあっはあっ、んっんっ、あっあっ、き、気持ちいっ、気持ちいっ! はあっはあっ、あっあっ!」
溢れ出たガマン汁をさらに全体に塗りつけると滑りがかなりよくなり、扱く手もスムーズに動いてくれる。
しかし、兜合わせってこんなに気持ちが良かったんだな。こいつの血管の出っ張りとか、熱さとか時々ビクッビクッて動く感じとか、めちゃくちゃ気持ちイイ。なんだ、挿れる以外でも二人で気持ちよくなれる方法があったんじゃねえか。なんか損した気分だぜ。
今度は責め方を変えて、ぐぐっと手を擦り下げ皮は二人ともねえがそれを下げるつもりで下へ思い切り手を降ろし、その分下に降ろした手を勢いよく上げるようにしてずるっと扱くと、それはそれでまた気持ちがイイ。
なんか遊んでるみたいだが、それはそれでまた感じ方が違ってイイ。ヤツも、反応を変えて手を上へやるとビグッと身体をいちいち跳ねさせて「あっあっ!!」と声を上げている。それが愉しくて、何回もそうやって責めてやると、ベッドに膝をついている足が徐々に震え始めているのが分かった。
ガマン汁の量も増して、二つのチンポが透明な汁でぐしょぐしょだ。そのぬめりを利用し、今度は小刻みに亀頭だけを狙って扱いてやる。
くちゅくちゅと湿った水音がしてそれも興奮材料だ。実際、龍宝はかなり煽られているようで足だけの震えが身体にまで及んで、小さく小刻みに身体が痙攣を始めた。
「ああっああっ、あ、あ、だめ、だめですっ! これ以上されると、イクッ……! い、い、イっちまうっ! おやぶん、おやぶんイクッ!! ああああイック! イックイック、イックッ!! ああああ!!」
背を軽く海老反らせ、晒された喉仏が激しく上下に動く。なんて卑猥な図だよ。だが、イクってのは本当だろうな。ガマン汁がさっきから垂れ流れっぱなしだ。身体もかなり震えが早いし、やっぱこいつも興奮してんのかな。してんだろうな。いつもよりエロ度が増している気がする。