たんぶん | ナノ

短文だらけ
女王ユニや魔王沢田や魔正一の森
会話+αくらいの短さ

▼Malboro

「すみません」
「俺のせいで」
「右腕失格だ、頼ってもいただけずに」

そこまでしてミルフィオーレを信用させようとした理由を聞かせてください。

十年後沢田死ネタ
獄はひたすら自分を責める。
頼られもせず結果がこうで悔しい、
鼻だらだらわんわん泣きの15ランボをちゃんと肩抱いてやる。
題名はたばこの銘柄。でも十年後獄はたばこやめてそうなんだ

2011/03/28 02:48

▼与信

「どうしたの」
「気になって」
「何が」
「周りが」
「うん」

女性と話す機会が少ないものだからつい長くなってしまったわ、ごめんなさい。楽しかったです

「、送る」
「いいです」
「でも…………そう」

数台並ぶ車に乗って彼女は家に帰った。

「ボス、あの子はやっぱりさいごまで出し切らないの、どれだけ長くおしゃべりしても。」
「心配かけたくない彼女なりの意地だよ。それが裏目でも」
「ボス同士ずるい…」
「俺からしたら女の子同士の方が得だと思うよ」
「わかんない」
「うん、俺も」

わかるのは女の子でボスで張本人のユニだけだよ

2011/03/26 02:16

▼残余

母や私の血を濃く継いでいる細い黒髪を撫でる。
部下達と近いうちに会う黒髪。
きっと彼らからもこうやって撫でてもらえるわ。

「ん…お母さん」
「あらごめんなさい、起こしちゃった」
「いいえ。ただ夢を見ました」
「どんな夢だったの？」
「私が、白い帽子を被っていました」
「怖い夢？」
「…わかりません」

もう少しだけ、この子の頭を撫でられる時間がほしかった。

母娘の短い時間の一部
ユニはわかりませんって嘘ついた

2011/03/25 23:00

▼Jewelry

「赤と青、どちらになさいますか？」
「青」
「かしこまりました」

「骸ちゃんはもう目が赤色だからプレゼントはなしね」
「はいはい」
「なんならそれプレゼントしてくれても良いわよ」
「生憎、商品じゃないので諦めて下さい」
「ケチ臭い男はモテないわよ」

M.Mは青いのを髑髏にプレゼントする予定

2011/03/25 15:31

▼水仙のハナコトバ

似せた髪型に、目立つ右目。
骸様に似せたつもりでも私は所詮私であって、全く似てない。
もちろん性別や生い立ちが違うから…ああでも、もし自分と同じ人生を(回数はともかくとして)送った人が居たら、私は迷わずその人を刺すと思う。

たくさん居たら私が紛れてしまうじゃない。

「ね、骸様」
「クフフ…僕は最近のお前のそういう所が嫌いです」
「骸様はお馬鹿さんなのね」

これも貴方の真似なのよ

"可愛い僕"な骸だもの仕方ないよ^^

2011/03/24 23:25

▼通常運転

「正一君はマゾなの？」
「どうしたの急に」
「メローネでもチョイスでも自分で自分追い立てて楽しそうだったじゃない」
「は…勘違いだよ」
「ごめんごめん、今この状況も嬉しいんだよね」
「いやあのちょっと綱吉君」

じゃあその手助けをしてあげるよ、ほら俺って優しいから。
とにかく銃を仕舞ってくれないかな綱吉君。それと扉の前から退いてくれると良いんだけど。

言い返しにくい言い方する沢田が大好きだ。

2011/03/24 22:38

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