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ナルトを背を向けて俺の前に座らせて、それから優しく大きくなったナルトのモノに触れると、肩がびくり、と震えた。
残念だけど、ナルトの顔が見えないんだよね。

「いい、ナルト…見て覚えて」
「…ちょ、と…カカ、ぁあ!」

ナルトを後ろから抱き抱えるような形で、行為を進めた。
途中ナルトが抵抗したけど気持ちよくさせてしまえば、俺の勝ち。
ナルトはくたり、と力が抜けてしまった。

「…カ、カシ…痛い、痛いってばぁ……ぁ、ぁあ」
「ん、大丈夫だから。あと少し…」
「…ふぇ、」

涙を目に一杯溜めて、俺にモノを扱われて、ふるふる震えるナルトは俺を刺激する。
後ろから抱き締めるとナルトは身体を預けて力なく俺を呼ぶ。
ゆっくり扱って、ナルトが痛くないようにしてやる。
ナルトは初めてのことで怖いのか、ずっと空いた俺の手を握っていた。
本当に可愛いよ、ナルト。

「…は、ぁあ…もう終わったってば?痛くない?」
「まだ、ナルト…」
「…?…ぁあ、ちょ、カカシ!…あ、ぁん、」

力が抜けたナルトの抵抗が無くなったのを逃さず、一気に手を動かした。

「出さないと辛いから、ね?」
「ね、じゃねぇっ…く、ぅぁあ…ふ、ぅ…」

肩を噛んで必死に声を押さえようとしてるナルト。あぁもう可愛いよ。
耳に舌這わせると、それもいいのか声が上がる。

「…ぁあ、…やだ!…なん、かっ…ん、」
「イキそ?」
「…カカシ、カカシ!」

ひゅ、と喉が鳴ってナルトは俺の名前を呼びながら果てた。
これってさ、なんだか恋人同士でするみたいで。
それとさ俺もかなり頑張ってると思うんだけど。
あんな風にナルトに呼ばれるなんて、理性の限界。

「ふぇ、…カカシってば?」
「ナルト…」
「……何?」
「……………好きだよ」

そう言ってナルトの肩を掴んで向きを変え押し倒した。
ジャージのファスナーを一気に下ろして、白い首筋に吸い付いた。
すると、ぎゅっ、と背中に手が回された。
正直驚いた、ナルトは嫌がるって思っていた。
好きだなんて突然言われて、それからこんなことまでされて。

「カカシ、大好きだってばよ」
「…………!ナルト!」
「…へへ、」

これって青春だよね。
いや、性春だよね。




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