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「カカシ、アンタ何にやけてんのよ…。」
「別に、にやけてなんかないでしょーよ。」

いや、にやけてる。
口布があって本当に良かった。
あの後ナルトの事を考えたら流石に最後までは出来ないけど、結果的に俺たちはめでたく恋人同士。
これで、サスケ(先生)にはナルトは渡らない。
これからは嫌みなくらい見せつけてやろう。

「カカシー!さっさと任務行くってばよ!」
「ナルトー、今行く」

「…げ、カカシ、あんたまさか!ナルトに手出した訳!」
「むふふ、」
「…………ナルトが不憫だわ」
「はぁ?俺と結ばれて何で不憫な訳」
「………あれよ、あれ。」

あれ、とサクラが指差す先には俺とナルトの天敵がいた。
それもナルトにセクハラの真っ最中。

「……あの野郎」

これも青春、だなんて思いたくはなかった。



終われってばよ

再掲
オチなし、ただ同期カカナルのエロが書きたかっただけです、すみません


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