「クロの過度な心配性はこれが理由だったんだ。漸く理解。」


「すみません、ご迷惑おかけしてしまうかもしれませんが…。」


「俺の居ない間頼むな?猫又監督とコーチは事情しってっけど、あと音駒で知ってるのは誰もいねぇんだ。あと、なんかあったときは赤葦と木兎にも連絡してくれ。あいつらも事情しってっから。」


「わかった。まぁ安心して修学旅行楽しんできなよクロ。こっちは任せて。」






研磨はなんだかんだ頼りになる。

詩織の事だと特に気にかけてくれる素振りもあるから、一応保険。
何もないに越したことはないのだから。








そして翌日、俺達3年は修学旅行へと旅立ったのだった。




















 




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