「じゃ、また明日。」


「はい、いつもありがとうございます。」






俺は詩織にキスをしてぽふりっと頭を撫でる。






「あーそうだ。寒くなってきてるから体調管理気を付けろよ?何かあったらすぐに連絡して。…ツッキーも心配してたから。」


「はい、そうならないように気を付けます!」









“絶対に言わないんですよそういうの。なんせ僕の妹なので。”







ツッキーがあの日電話で言ってた。

だから俺も気を付けてみなきゃいけないよな。
っていうか……。









「(セックスは普通にシて大丈夫なのか…)」






頭の中はいつだって青春真っただ中の黒尾君でした。












back
175/157


×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -