『ッシャアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!』 試合終了。 セットカウント2−0 勝者:音駒高校 「―――少なくともこの試合中。 多少まぐれでもリエーフの持ち味が発揮される方がいい気がしてた。」 「はい。でも彼はその上をいってくれました。」 「黒尾、詩織ちゃん。ヘタクソには「ヘタクソ」って言ってやれよ。具体的にな!」 「いや〜自分がレシーブできなかった直後に「ブロックが悪い!修正しろ!」なんて中々言えないよ。」 「そうそう。夜っ久ん程レシーブに自信満々じゃなからね。」 「??じゃー自信満々になれよ。」 「うん、ちょいちょい無茶言うよね」 学校へと戻り、諸々の反省をし、夜久はコーチと病院へそのまま向かう。 俺は詩織と体育館に残って反省会をしていた。 ← → back 175/126 |