■ その後のプロット

(5)

江雪とずおばみ。
ずおが怪我をしたままでいること。
ずおが審神者だいじだいじで、
ばみはずおに庇われたからずお大事大事。


(6)

同田貫は戦に出ないのに鍛錬しつつ、畑耕しつつ、審神者を気にかけている。
大好きなのに気持ちの伝え方がわからなくてもだもだする。
審神者は江雪を気にかけていて、少しやきもきもしている。


(7)

浦島がやっぱり戦に出たいという。
小夜も行きたいという。
送り出す審神者。
「死ぬのが怖い。でも、このまま生きるのも怖い。どうしたらいいんだろう」
江雪にしがみついて震える審神者。


(8)

小夜の手入れをする審神者。
小夜、嬉しそう。
「審神者の命を削って、僕が審神者と一緒にいる……」


(9)

同田貫、泣きそうになりながらもうやめてくれという。
ぎねも鯰尾は同田貫を応援している。


(10)

江雪にすがる審神者。
「もういっそ今殺して」
好き好き言われてだんだんその気になってきてしまう江雪。
江雪がしきって小夜と浦島を押さえて出陣させない。
「宗三兄さんより主をとるんだね」
「……」
「別に責めないよ。僕も、宗三兄さんより、主より、主を独り占めしたいって気持ちを優先させたのだから。でも、主は江雪兄さんを選んだ。誰よりもわがままな兄さんのことを。もう殺す他僕は手を出せないさ。……しないよ、そんなこと」


(11)

政府から通告が来る。
解散と譲渡が決まる。刀解も許される。
みんな散り散りになることを決めるが、江雪は刀解を望む。
最後にお姫様だっこして庭を歩く。
「私も、本当に長くないんだなぁって……このまま死んでしまいたいくらい。でも、あなたは生きて」


(0)

手紙。
審神者の幽霊が見えて、一足先にそちらへ。

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