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腹にいれたときの窮屈な具合がたまらない。盛り上がった肉を突き立てて、ゆさぶる。子どもの体には負担が大きいのだろう。最初は痛いとひどく泣いて、こちらが気持ち良いばかりで、少しも愉(たの)しませてやれなかった。しかし今では中の刺激で果てることもできるほどに、男を味わい、穿(うが)たれる悦びを堪能している。


「ぁ……ん、あぁ……ん」


誘うように鳴いて、脚をくねらす。切りそろえた爪が、唇の前で並んで、桃色の濃淡が美しかった。


「声、我慢しなくても、いい」


太い男根を深くまで埋められている少女の痴態をいつか写真に撮っておこう。そのときは、この品の良い顔の前に、凶悪な形をした雄の逸物を押しつけて、困らせてやる。大きく膨らんだ亀頭をゆっくり飲み込みながら、期待に胸を鳴らして、恍惚の彩を浮かべる娘の不埒な様子を網膜に焼き付けるだけではもったいない。しかし、写真屋に見せるのは癪(しゃく)だ。この際、現像技術を身につけるのも良いかもしれない。


きれいな体に傷をつける愉悦も知った。真白い肌に強く吸いついて、毛細血管を破いてしまう。小さな痣を増やして、紅く染める。まるで輝く絹の上に華が咲いているようだった。やがて消えてしまうのがよい。


とろけた顔でこちらを見つめる。少女はいつからか貪欲になった。


「好きだな、お前も」


お望み通り叩きつけるように抱いてやった。少女は、細い脚をがくがくと震わしてあっけなく達した。それでも離してやらない。続けざまに腰を打ち込む。きゅうきゅうと締まりがいい。しとどに濡れて、中の具合は良くなるばかりだ。少女が、死んでしまうと一際大きく鳴いた。この娘は、本当に男を悦ばすのが上手い。






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