電信柱の片隅で
第6回マリカにじさんじ杯
2024/05/08
事変て何だよ・・・ww
こんばんは。期待より不安の方が大きかった久澄です。
「マリカにじさんじ杯」
毎年恒例だったのは前回までで、これまで主催だった剣持勇退で一区切りついた大型コラボ。この度、復活を遂げました。
多くのにじさんじライバーが参加する華々しい催しなのですが、当然、優勝争いに関われるのはほんの一握り。その他多くは退場させられてしまう過酷な戦いでもあります。
今回主催を託された探偵シェリン・バーガンディも悲願を抱えたままの一人。
彼は凡プレイヤーでした。初めては記念受験。次は一夜漬け。練習を重ねた三度目は緊張で実力を発揮できず、前回大会では力を見せ付けたにもかかわらず、その上を行かれました。
「シェリンは強い。しかし圧倒的ではなかった」
師匠(プロww)からの言葉を受け、彼はマリカの化物になると心に決めた。
そして迎える第6回。火蓋は切って落とされる。
我らが本間ひまわりも参戦!!!
ここからはダイジェストでお送りします。
今回は練習からして皆、気合い十分でした。中には全96コース走破なんて長時間大型コラボまであった。当然、全体の実力が見えてくる。
中でもシェリンはダントツぶっち切り。
ひまちゃんは良くて中堅といったところか。みんながはやすぎる(^q^)
しかし本番は大荒れ。
予選を何とか通過したひまちゃんは持ち前の「強さ」を発揮し準々決勝では快走。多くの格上を追い落とすことに成功する。
これはもしやと希望の光が見えてはくるが、準決勝にて自らが望んだ運試しコースを引き当て、無事不運に見舞われる。最終レースにてようやく運が回ってきたが、惜しくも届かず敗退となりましたww
一方、シェリンは揺るがない。それでも独走が許されたのは準々決勝まで。
準決勝では競り合いを余儀なくされた。結果だけ見れば3位通過という上々の仕上がりなのだが、圧倒したいシェリンがレースをさせられてしまった事実が重い。
決勝は呪の巣窟となった。後に「マリカ事変」と語られる。
事の真相としましては、
マリカの化物になったシェリンに対し、一部の悪ガキどもが呪術廻戦ごっこで対抗したことに始まります。最近アップデートされた雑コラ機能を使って作品キャラクターに扮し遊んでたところ、よりにもよって実力者揃いだったため決戦の場に集結してしまう。
その他選手も悪ノリを始め、それぞれが雑に着飾った結果、にじさんじライバーほぼ不在の有り様に。
レースはレースで過酷を極めた。おふざけのふりしてばっちばちです。とにかくシェリンが前に出るのだが、それに負けじと追いすがる悪ガキたち。
まず古参の意地を見せたのは王子エアル。得意とする旧コースにてシェリンとの一騎討ちを制した。
一方シェリンも負けていない。何度も辛酸を嘗めさせられた宿敵、そして悪ガキ衆の頭領でもある葛葉を狙い撃つことに成功。
しかし不幸が重なり11位に転落。依然、総合ではトップではあるが、点差が一気に縮まってしまう。
そして迎える最終レース。なんと悪童一派のイブラヒムが僅か2点差で背後に迫っていた。シェリンを下せば初優勝の位置。
迫り来る甲羅ミサイル。何度も何度も食らいながらも、最後は見事な技術で守り切り、シェリン・バーガンディ、ついに悲願達成です!!!
いやあ・・・びっくりするぐらい面白かった。毎度のことながら。
開催前はシェリン優勝の半ばできレース、そしてひまちゃん勝ち目薄と見て悶々とした気持ちもあったのですが、いざふたを開けてみれば大逆転の連続だし接戦だしで見応え十二分でした。
とてもじゃないが書き切れない量の名場面・珍場面があった。キラー三連星とか奇跡の絵面だったぞ?ww
趣味は良くないかもしれないが、負けて悔しがる強豪たちの声も染みた。練習では奮っていたのに、本番ではこうなるかー・・・と噛み締めたのはリスナーよりもご本人たちでしょう。
今回は新顔も増えていたので、その活躍も楽しませてもらいました。
まずシェリン独走を許さなかった他選手に感謝ですかね。お祭りではあるが、やはり勝負事なので勝ちに貪欲でないと興醒めしてしまうところでした。どんだけ実力差があろうとも決して諦めなかった者がいたから悲願は達成されるわけでして。
そしておめでとう、シェリン。
最後はあなたの配信を見守らせてもらいましたが、思いの外、真剣勝負に持ち込まれましたね。しかし見事な走りっぷりでした。優勝以外に価値がないことはリスナー側も承知の上でして、そこでイブラヒムとの競り合いですから、眺めているだけの俺としても緊張せずにはいられませんでした。何なら3位以下がかっさらっていく可能性もあったのかな。
にじさんじ怖いなあww
優勝した瞬間、俺も一緒に叫びました。感動をありがとう。
いやあ・・・ひまちゃんも良かったんよなあ。
リアルタイムでひまちゃん配信、アーカイブで運営枠での全体配信を振り返ってみたんだけど、やっぱ違うもんだね。大会運営から見る俯瞰視点だと余裕綽々みたいな解説・感想をされてるんだけど、本人は至ってぎりぎりなんよww
ぽけーっとしているようで冷静さを保ちつつ勝負に出る瞬間が見れたりと、ファン垂涎の戦いっぷりでした。エンタメで身を滅ぼしたオチもさることながら、最後に2位に躍り出れた不条理さも笑った。
次もあるらしいが・・・はてさて。
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