◇会話文
涼「跡部さーん!!」
ガラッ
跡「どうした涼、雪だるまの忍足と遊ぶのはもういいのか?」
涼「うん、だって忍足凍って動かないんだもん」
跡「そうか……それよりそこのドア早く閉めてくれ寒い」
涼「イエッサー!!」
宍「何だよ跡部、お前寒がりなのか?」
跡「あーん?俺様が寒さに弱いわけねぇだろ宍戸。これは、あれだ……暖房付けてんのにドア開きっぱだと暖房費嵩むだろうが」
向「跡部が庶民みたいな事言ってる…だと…!?」
涼「シバくぞ岳人」
宍「それにしたって言い訳にしか聞こえねぇな跡部」
日「耳当てとマフラーしてレギュラージャージの上にパーカーとジャンパーとコート着込んでたら誰だって寒がりだと思いますよ」
忍「何や跡部モコモコしてて見た目プーさんみたいやん」
跡「うるせぇ忍足。お前いつ入って来た」
忍「俺はサンタさんやからいつでも何処でも中に入れるんや」
滝「犯罪に手を染める奴って大概似たような事言うよね」
涼「モコモコな跡部さん可愛い!!」
跡「フ、涼限定で触らせてやってもいいぜ?」
「キャー!!跡部すわーんっ!!」
ダキッ
忍「あーあ、また始まったわバカップル」
滝「只でさえ設定温度高いのにこれじゃあ蒸し暑いだけだよね」
向「んなのいっつもだろ?な、樺地」
樺「ウス」
鳳「片や着込んでモコモコかと思えば涼は薄い長袖に半袖短パンって極端ですよね」
涼「これヒートテックですからー!!」
宍「いや、どこでムキになってんだよ」
芥「ZZZ…ZZZ…」
跡「仕方ねぇ、今日は寒くて部活どころじゃねぇからジロー起こして鍋食いに行くぞ鍋」
涼「いえーい鍋だ鍋だ!!」
滝「さっきからちょいちょい跡部の思考が庶民寄りだよね」
宍「涼の庶民菌が感染したんだろ」
日「今こそ下克上のチャンス…」
向「いや無理だろ」
オチなし\(^O^)/